忙しいときに限ってなぜ・・?
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飼い主さんが忙しかったり、他の何かに夢中だったりするときに限って、愛猫が絡んでくる・・ということありますよね。
その中の一つが、飼い主さんの腕や足、ある時には首などに抱きついてきます。「絶対に離さないにゃん!」とばかりに強く抱きついてくると、自分の用事を後回しにしても、愛猫に構いたくなるでしょう。
愛猫が抱きついてくるときの心理は?
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飼い主さんにとってキュンキュンするかわいい行動も、愛猫にとっては意味があります。では、飼い主さんにどのような気持ちを伝えたいのでしょうか?いくつかご紹介します。
構ってにゃん
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飼い主さんが忙しいときに限って愛猫の「遊んでスイッチ」が入ることはありませんか? ニャーと鳴いてみたり、おもちゃを飼い主さんの前に持ってきたりして、必死にアピールするでしょう。それでも、飼い主さんの気を引けないときに、強引に「こっちを見てにゃん」といわんばかりに抱きついてきます。 飼い主さんとしてはタイミングが悪くても、愛猫も必死なので、そのかわいさにメロメロになるはずです。
甘えたいにゃん
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愛猫にとって飼い主さんの腕や足は、親猫や兄弟猫の代用品になるでしょう。それは、猫にとって大きさがちょうどよく、ぬくもりを感じやすいからです。 このように飼い主さんの腕に抱きついて飼い主さんに甘えながら、子猫のときに親猫や兄弟猫か感じていた温もりを思い出していると考えられます。
臭いをつけるにゃん
猫はなわばり意識が強く、自分の持ち物に臭いをつけるために、体をすりつけてくる傾向があります。飼い主さんから知らない臭いがするのは、おもしろくありません。外でついてきた臭いを消し、自分の臭いをつけることで、飼い主さんが自分の物であることを主張したいのでしょう。
不安だにゃん
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子猫のときや、寂しがりの性格の猫の場合に、その不安を解消するために、飼い主さんに抱きついてきます。 おなかで飼い主さんのぬくもりを感じて安心できるのでしょう。そのまま寝てしまうこともあります。
まとめ
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愛猫に抱きつかれることは、飼い主さんにとって、癒やしのひとときです。しかしながら、それ以上に愛猫にとって安心できるひとときともいえます。飼い主さんが努力して愛猫との時間を取り分けるなら、お互いの絆はより一層強いものとなるでしょう。