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犬は空気が読める動物!飼い主さんの気持ちをどうやって理解しているの?


昔から犬は人間のパートナーとして存在してきました。ただ一緒に生活している動物ではなく、人間と心を通じ合わせることのできる存在として私たちとともに生きてきたのです。

そんな犬は飼い主さんの気持ちを素早く察知し、空気を読むことができます。ほとんどの飼い主さんは、愛犬が自分の気持ちを察してくれていると感じたことがあるのではないでしょうか。

では、犬は特にどんな場面で空気を読んでくれるのでしょうか?また、どうやって空気を読んでいるのでしょうか?それぞれ分かりやすくご紹介します。

犬はどんなときに空気を読んでくれているの?

飼い主を見る犬

pixabay.com

これから、犬がどんなときに空気を読んでいるかご紹介します。飼い主さんであれば経験したことのあるものばかりでしょう。

飼い主さんが落ち込んでいるとき

飼い主さんにとって一番ありがたいのは、落ち込んでいるときに愛犬が空気を読んでくれることです。

私たちはどうしても嫌な経験をするものです。泣いてしまいたい時もあるでしょう。犬はそんな私たちの悲しい気持ちを察知してくれます。つらい時に寄り添ってくれて、私たちの心が穏やかになるまでずっとそばにいてくれることもあります。

逆に元気に励ましてくれることもあります。落ち込んでいる時だからこそ、おかしな行動をして笑わせてくれるのです。

飼い主さんがイライラしているとき

飼い主さんがイライラしているときにも、愛犬は空気を読みます。主に「そっとしておく」「近寄らない」という方法でそうすることが多いでしょう。

私たちとしては、イライラを表現したり犬にぶつけたりしていないつもりですが、なぜか犬には伝わってしまうのです。イライラしている時は「名前を呼んでも来ない」ことさえあります。

飼い主さんの家族がけんかしているとき

飼い主さんの家族の誰かがけんかしているときにも、見事に空気を読んでくれます。

犬は主に2つの方法で空気を読みます。1つはイライラの時と同じように、あえて知らないふりをしてその場から離れるというものです。

そしてもう1つは仲裁です。勇敢にもけんかしている2人の間に入って、目一杯愛嬌をふりまきます。なんとか気を紛らわして、けんかを止めようとしてくれているのです。

子供が寝ているとき

子供が寝ている時の犬の対応は称賛に値するものばかりです。一生懸命おもちゃで遊んでいる犬でも、子供が寝ていることに気づくとすぐに自分の遊びを中断します。

そのように空気の読める犬の様子は見ていてとてもかわいらしく、動画でも大人気です。

犬はどうやって空気を読んでいるの?

嬉しそうな飼い主と犬

pixabay.com

前項で紹介したように、犬はさまざまな場面で空気を読んでくれます。時には人間以上に空気が読めると感じるほどです。

では、人間の文化を知らず言葉も分からない犬が、どのように空気を読んでいるのでしょうか?犬が空気を読むための主な手段をご紹介します。

飼い主さんの行動

飼い主さんの行動には、飼い主さんの感情がとてもよく表れます。自分ではそんなつもりがないとしても、犬たちには普段との違いが分かってしまうのです。

例えばイライラしている時には、乱暴に物を置いたりドタドタと音を立てて歩いていたりしているかもしれません。

また、落ち込んでいる時には、いつもなら活動している時間に動きが鈍くなったり、休憩して物思いにふけったりしているかもしれません。犬はそれら小さな行動すべてをチェックして、空気を読んでいるのです。

飼い主さんの声

犬は人間の言語を理解できません。それでも人間の号令には従うのではないでしょうか。これは、犬が言葉の意味ではなく音程や強弱を覚えて、飼い主の要求と結び合わせていることを意味します。

同じように、犬は飼い主さんの普段の声質をよく知っています。飼い主さんの感情は声質に大きく影響するため、その違いを察知し、空気を読むことができているのです。

飼い主さんの表情

犬は飼い主さんの表情からも感情を読み取っているといわれています。実際にこれまでの実験や研究では、犬が飼い主さんの怒った顔と嬉しそうな顔を見分けているという結果が出ています。

もちろん表情だけですべての情報が得られるわけではありませんが、犬が私たち人間と同じように表情から気持ちを察知し、空気を読んでいることが分かります。

空気が読める犬になるには?

さて、ここまでで空気の読める犬についてご紹介してきました。しかし、飼い主さんの中には「愛犬が空気を読んでくれない」と嘆いている方もいるかもしれません。

愛犬が空気を読めるようになるためには、まず愛犬の必要を満たさなければいけません。食事や運動、ストレスケアが十分なされているなら、犬にも空気を読む余裕がうまれるのです。もちろん、幼いころからのしつけや訓練も大切だといえます。

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