猫が帰ってこない理由とは?

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愛猫ちゃんが家からいなくなってしまい帰って来ないと、飼い主さんは相当心配になりますね。そのお気持ちは察して余りある状況です。
見つかるまで、落ち着かずに食事も喉を通らないという場合もあるでしょう。できればこうした経験はしたくはないものですが、残念ながらこうした事態に直面してしまう場合もあります。
猫ちゃんが帰ってこない…その背後にはどのような理由があるのでしょうか。幾つかの理由を考えてみましょう。
本能に沿って家出をしてしまう
愛猫ちゃんがオスの場合、エクスカーションが理由で家出をしているのかもしれません。エクスカーションとはどんな行動でしょうか?
それは、しばらくの間、別の場所に探索に出かけてしまう行動のことをいいます。家で飼っているオス猫ちゃんでも、性的に成熟した頃からこの行動をする猫が登場します。本能的なこの行動により、いなくなってしまうことがあるのです。
成長が早い猫ちゃんの場合には、生後6か月頃で発情期になる場合があります。オス猫ですと、マーキングをするようになります。
エクスカーションは、近親交配を避けるための本能とも考えられています。そうであれば、いなくなってしまうことはとても心配ですが、理由のある行動というわけです。
昔の習慣に戻ってしまった
もともと野良猫ちゃんだった猫が、優しい飼い主さんに拾ってもらい、飼い猫になる場合があります。元野良猫ちゃんが家から出たまま帰ってこない場合は、もしかすると野良猫当時の習慣がまだ残っているのかもしれません。
元野良猫の中には、自分なりにやることを確立させていた猫がいて、好きな人間や仲間の猫がいる所に立ち寄ったり、自分の好きな場所に寄ったり、自分のテリトリーのパトロールをしたりといったことを続けて、長い時間外にいたりすることもあり得ます。
もし、猫ちゃんにとって別の過ごしやすい場所が見つかるなら、そこに長くとどまったり、別の場所に定住先を見つけてしまったりといったことさえあります。
迷子になってしまった
猫ちゃんも、迷子になることがあります。通常は猫は自分のテリトリーというものがあり、それぞれが自分のテリトリーの中で生活しています。
テリトリーの広さですが、去勢していないオスの場合は一番範囲が広く、その範囲は約500メートルから1キロメートル程度と考えられています。去勢をしたオスの場合は、約250メートルから500メートル程度です。
避妊していないメスの場合は約150メートルから250メートル程度、避妊をしたメスの場合は約50メートルから150メートル程度というかなり狭い範囲となります。
もし、こうしたテリトリーから出てしまうことがあれば、自分の匂いがなくなり帰る方法がわからなくなってしまって、迷子になる可能性があります。
事故に巻き込まれている可能性もある
あまり考えたくないことですが、事故に巻き込まれてしまい、帰ってこないという場合もあります。この場合、とても心配です。
大きな怪我を負ってしまった場合、目立たない場所で隠れて過ごしているということもあり得ます。
地震などに遭遇し、帰れない
最近は、災害がとても多くなっているように感じます。地震や大雨による水害などの災害に遭って、帰ってくることができないという場合もあり得ます。
猫ちゃんの性格にもよるのかもしれませんが、とりわけ普段から怖がり屋さんの性格の猫ちゃんですと、地震などの災害で極度にビックリしてしまい、怖がって家から飛び出してしまうことがあるかもしれません。
その後、落ち着いてから家に戻ろうとする場合もあるかもしれませんが、そんな時に家に帰ろうとしても、飼い主さんが避難をして、避難所や親戚の家などでしばらく過ごしたりしている場合には、なかなか飼い主さんと再び会うことができないでしょう。
弱ってしまっている
これも考えたくないことですが、猫は、病気で先が長くないなど死ぬ時が近いと、飼い主さんの前から姿を消すことがあると考えられています。
もしかしたら、弱った体力を回復させようと静かな場所を探して出ていくのかもしれませんが、出ていった場所で死んでしまうということがあり得ます。
