はじめに
みなさんは愛犬とのお散歩の時に何を持参しますか?お散歩バッグを用意している方も多いでしょう。中身はというと、ティッシュ、替えのリード、ライト、ご褒美のフードやおやつ、そしてエチケット袋などではないでしょうか?他にもそれぞれ持っていくものがあるとは思いますが、忘れたくないのがうんちを処理するための道具です。
うんちの処理は人によって様々かもしれません。そこで今回は、散歩中のうんちの処理方法や、うんちを処理するおすすめのエチケット袋を紹介したいと思います。
他の人に不快な思いをさせないためにも、適切な処理をしたいですね。
犬のうんち処理の方法
Ermolaev Alexander/shutterstock.com
愛犬と散歩していると必ず「うんち」をすることでしょう。愛犬がうんちをすることは大切なことです。うんちを観察することで健康状態を知ることもできます。しかし、ところかまわずうんちをさせてよいわけではありません。場所によってはトイレをさせてはいけない所もあります。
愛犬が外でトイレをした際、きちんと片づけることは飼い主さんの最低限のマナーということができます。トイレをした後には水で流すなど、特にうんちをした時の処理はキチンと行いたいものです。
では犬がうんちをした時、みなさんはどのように処理しているのでしょうか?
スコップ
愛犬が散歩をした時にうんちをした場合、スコップで隠すという方がいます。都会ではあまり見かけることがない光景かもしれませんが、比較的自然の多い田舎に行くと多いスタイルかもしれません。
スコップで掘って土に埋めたり、土を上にかけるようにして隠す、さらにはスコップで拾って草むらに放り投げるという人もいるようです。
ビニール袋
普通のビニール袋やスーパーのレジ袋などでうんちを拾って、そのまま袋にいれるスタイルです。
たいてい透明のビニール袋ですので、うんちを入れた場合外から丸見えです。
ビニール袋とティッシュ
上記で示したビニール袋にペーパーが加わります。
愛犬がうんちをしたら、最初にティッシュなどのペーパーをかぶせたのち、それをビニール袋に入れて持ち帰るスタイルです。
うんちが丸見えにならないメリットがありますね。ただしビニール袋とペーパーどちらも用意しなければなりません。
犬用うんち袋
最近一番多いのは、この犬用のうんち処理袋で処理するスタイルではないでしょうか?
特に公園などに行くとほとんどの方がうんち処理袋(エチケット袋)を持参しています。
エチケット袋はいろいろなタイプがありますが、多いのはビニールと紙の二重構造になっているものです。うんちをつかんでそのままひっくり返すだけという手軽さ、そして外から見てもうんちが丸見えになりませんし、消臭効果のあるものもあるので臭い対策にもなります。
エチケット袋の選び方
Birgit Reitz-Hofmann/shutterstock.com
ここまでうんちの処理の仕方についてみてきましたが、最近一番多いスタイルはやはり、エチケット袋を使用する方法でしょう。においも抑えられますし、見た目もスマートです。確実に処理ができるので、最近はエチケット袋を利用している方が増えているようです。
また最近は、便利で快適に使うことができるよう性能も良くなっており、いろいろなエチケット袋が販売されています。
ではどんな風にエチケット袋を選んだらよいのでしょうか?
ニオイ漏れが少ないもの
犬のうんちでやはり気になるのはニオイではないでしょうか?
うんちなので臭いのは当たり前ですが、やはり臭いものをずっと持っているのは気になりますよね。愛犬のにおいは気にならないという方もいますが、やはりにおいに敏感な方にとってうんちのにおいは気になるものです。
そこで最近は、においが漏れないエチケット袋というものが販売されています。防臭効果の高い製品が多数ありますよ。ただし、高い水準でにおいをカットしている防臭性の高いエチケット袋は値段も高めになっています。
簡単に開けられる
犬の中には散歩中に1回しかうんちをしない子もいれば、散歩中に何度も排せつする子もいますね。特に散歩の時にしかうんちをしないという子は何度も排せつをします。そんな子には安くてたくさん入っているエチケット袋が良いかもしれませんが、低価格のエチケット袋になると素材がよくないために、いざ使いたい時になかなか使えない、さっと開けないということもあるようです。
いくら安くても、使い勝手のよくないものはおすすめできませんね。ですから、使いたい時にさっと開けるような袋が良いでしょう。
中身が見えにくいもの
うんちをエチケット袋に入れたときにうんちが丸見えにならないように、袋に色がついたものを選べば「いかにもうんちを持っています」という状況を避けられますね。
最近はエチケット袋を入れるバッグもあります。消臭効果の高いバッグであることが多いので、そうしたバッグも一緒に使えばさらに良いですね。
トイレに流すかごみとして処理するか
犬のうんちの処理に関しては各自治体によっても変わってきます。あなたのお住まいではどんな決まりになっていますか?
一般的には犬のうんちは家庭に持ち帰ってトイレに流すか、もしくは生ごみの日に生ごみとして出すかに分かれています。
最近のエチケット袋は紙とビニール袋の二重構造になっています。ビニール袋の中の紙は水にとける素材になっているので、そのまま排泄物と一緒にトイレに流すことができるようになっています。
お住まいの自治体の決まりに従ってエチケット袋も選ぶと良いでしょう。