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愛犬にドームベッドを手作りしてみよう!ベッドの置き場所やメリットも紹介します!


愛犬にドーム型ベッドを作ってあげよう

ハウス型ベッドで寝る犬

Vitaly Titov/shutterstock.com

愛犬に快適な生活環境を整えてあげたいとは思いますが、ペット用品は意外と高いので考えてしまうことがありますよね。自分で手作りしてみようと思っても、何を準備したら良いのか分からなくて諦めてしまうという方もいるかもしれません。

そんな方のために、クッションを再利用してできるドームベッドの作り方をご紹介していきたいと思います。ペットショップで購入すると、3,000円から高いものであればなんと5,000円程するドーム型の犬用ベッドですが、手作りすることによって低価格で愛犬のお気に入りの場所を作ってあげられるでしょう。

犬は狭い所や布団やクッションの間にもぐることが大好きです。そんな愛犬のために暖かい手作りのベットを作ってあげましょう。まず何を準備すると良いでしょうか。

ドーム型ベッドを作るのに必要なもの



  • 同じ大きさのクッション3個(いらなくなったクッションや枕でもOKです。なければダイソーで1個200円で購入できます。)
  • ひざ掛け2枚(70㎝×140㎝くらいの大きさのもの。いらなくなった毛布やフリース生地なんでも活用できます。)
  • くるみボタン3個
  • スナップボタン1個
  • ゴム3輪


以上のものを用意してください。それらを組み合わせてベッドを作っていきましょう。

ドーム型ベットの作り方

まず最初に、犬用ベッドの本体(壁)になるクッションを入れる袋をひざ掛けを使って作っていきます。ひざ掛け2枚を140㎝の辺を縫い合わせて1枚にしましょう。

次に、長くなるように中表にして半分に折り、筒にするように縫います。広げて縫い目が真ん中にくるように、たたみ袋になるよう1辺のみを縫いましょう。

作った2枚のひざ掛けの筒を裏返します。これで縫い目も中に入るので、見た目も使用上も気にならなくなります。この筒に3つのクッションを入れていきます。3つ並べて入れると縦長のクッションが出来上がります。

袋の端を折り返して、真ん中にスナップボタンを付けましょう。袋の端を閉めることができましたね。一方の端に3カ所くるみボタンを付けて、もう一方にくるみボタンを引っかけるゴムを縫い付けていきます。くるみボタンにゴムを引っ掛けると三角形のドーム型ベッドの完成です。

もちろん、伸ばして縦長のクッションとして愛犬が寝転んで使うこともできます。いらなくなったものでも作ることができますが、お部屋のインテリアに合わせて、色のあったフリースの生地などで作るとおしゃれですね。

お洗濯できるクッションや枕などで作る場合には、ボタンで留めずそのまま縫い付けてしまうとさらに楽かもしれません。ダイソーのクッションはお洗濯ができないものなので、カバーを外して洗えるようにボタンで留めて作れます。

手作りは難しいと思っておられた飼い主さんでもチャレンジできるのではないでしょうか。手作りしたものを愛犬が気に入っていれたら嬉しいですよね。

犬用ベッドをいろいろ手作りしてみよう

ミシン

Africa Studio/shutterstock.com

犬の大きさにもよりますが小型犬では大体30㎝ほど、大型犬でもその2倍ほどの大きさでベッドを作ることができます。先ほど紹介した、ドーム型のクッションを組み合わせて作ったベッドは小型犬用です。

手作りであれば好きな大きさで作ることができるので、愛犬に合ったものを作ることができるでしょう。季節に合わせて吸収性や保湿性、通気性の良い素材を選ぶことによって、快適なベッドで愛犬が休息を取ることができます。

通気性の良いものとしては、タオルケットや麻の素材、ジェルマット、竹素材を使って作ることができるでしょう。保湿性のあるものとしてはフリースやブランケット、ウール素材、アルミシートを使うこともできます。

体を丸めて寝るワンちゃんは、大きめのクッションのような平たいマットレス型のベッドを好むかもしれません。マットレス型であれば、クッションを犬の大きさに合わせて縫い付けていくと四角いマットレスの出来上がりです。丸型にしたいのであれば、長細い紐とタオルを縦長に丸めて渦巻にしていくという方法もあります。

体や顎を固定して寝たいタイプのワンちゃんは、あごが乗せられる縁があるカドラー型が喜ぶかもしれません。マットレスを作った後にあごを乗せられる縁を作り、縫い合わせます。形の良いクッションを使ってもいいでし、布と綿を使ってペットの枕にちょうどよい高さと固さにすることができるでしょう。

犬用ベッドは清潔に

人間と同じかそれ以上に犬も汗をかきますので、洗濯して清潔に保てるようにしてあげましょう。ベッドの素材は丸洗いできるものが理想的ですが、敷物やカバーだけでも定期的に洗濯して清潔さを保つことが必要です。洗濯できない場合には、1年ほど使ったら新調してあげましょう。

熱めのお湯に漬け置きして汚れを落とすことができます。掃除機で吸い取ったり、コロコロを使ったりして毛やダニを取り除き、洗いやすい状態にすることもできます。

洗うことができないベッドは天日干しをしましょう。雑菌や害虫は天日干しでかなり死滅しますので、洗えない場合でも天日に干してあげて、害虫除去してあげるようにしましょう。

また、愛犬の体を清潔に保つことを心がけます。1日の汚れはそのままベッドに移動してしまいます。定期的にシャンプーしてあげたり、寝る前にブラッシングしてあげるだけでもかなりの汚れを落としてあげられるでしょう。

犬用ベッドの置き場所

リビングに設置

Africa Studio/shutterstock.com

愛犬がお気に入りのベッドとしてくつろいでくれるようになるには、好みの大きさや形だけでなく、置き場所にも気を配ることが必要です。どのような場所が愛犬に喜んでもらえるのでしょうか。

1.静かな環境

外からの雑音、例えば車の音がしない静かな場所に置くことをお勧めします。玄関の近くや廊下、または洗濯機の近く、または夜更かしの家族の部屋の近くに置くと犬が警戒して安眠できないでしょう。

愛犬がリラックスできるように、静かで穏やかに過ごせる場所が必要になります。家電の音が気になってしまうワンちゃんもいるので、愛犬の耳の動きなどを見て反応していないか観察してみましょう。

2.家族の近く

犬は人間にとって大切な家族の一員であり、犬もまた家族の近くにいるのが大好きです。寝るときだけでなく日中も、家族が団らんを過ごす部屋に愛犬がくつろげるクッションやベッドを置くなどしてあげることができるでしょう。

台所でご飯を食べるときには、台所や目の届くところに愛犬が横になれる場所があると良いでしょう。また、リビングルームで過ごす時間の多いご家庭は、リビングルームに置くことができます。

大切なのは、犬が家族の近くで快適さを感じることです。またご自宅で仕事をする人は、可能であれば仕事場の近くに愛犬の日中用ベッドを置くと、愛犬を安心させてあげることができるでしょう。夜間は家族のベッドや布団の近くに置いてあげると安心します。

3.暖かい場所

私たち人間は眠るとき、布団や毛布、そして枕を使います。これは暖かくて安心できる場所で休息することができるようにするためでしょう。犬も同じで、いくら被毛があるからといって、寒くて風の強く当たる場所で快適な休息を取ることはできません。

できる限り暖かい場所にベッドを置きましょう。窓、引き戸、そしてドアの近くや玄関、庭へのドアの近くなどには犬用のベッドを置かないほうが良いでしょう。住宅事情から犬にぴったりの場所がない場合には、夜間は洗面所や浴室の脱衣所などに犬用ベッドを置く方法があります。

4.犬が自分で選ぶ場所

私たち人間に好きな場所や好きな椅子があるように、犬にもお気に入りの場所があります。最初は愛犬の行動を観察して、犬がどこでリラックスして横になっているか、日中どこで過ごすのが好きかなどを調べてみましょう。お気に入りの場所にベッドを置いてあげるとゆっくりと休むことができます。

5.近すぎない場所

犬の日中のベッドは、私たちの目の届く場所が最適な場所ですが、家族に近すぎない場所がお勧めです。例えば、リビングルームの真ん中はいくら家族を近くに感じられるといっても落ち着きません。家族の温もりや存在を感じながらも、静かに過ごすことができる場所にベッドを置いてあげましょう。

6.室内ベッドと屋外ベッド

家の中では飼い主さんがベッドを移動させればいいのですが、屋外用のベッドであれば、可能なら室内用ベッドとは別の物を用意してあげましょう。屋外用ベッドは太陽や雨などの環境要因に耐性のある素材で作られたものが最適で、一方の室内用ベッドは柔らかくクッション性のあるものが快適に眠ることができるからです。


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