子猫を拾ったらどうしたらいい?

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ペットを飼っている人の中には、可愛い鳴き声に気づいて拾ってきた子猫をお世話して家族として迎え入れたという飼い主さんもいることでしょう。
ひとつの命として大切に育てていくために、拾ってきた子猫にまずは何をしてあげたらよいのか考えますね。
動物に遭遇するのは大人だけではなく、子どものほうが鳴き声に気づくことも多いようです。一例として、近所の公園で子猫を拾った中学生の男の子についてご紹介したいと思います。しっかりとした行動に感心しますよ。
ポケモンを探しに行って子猫を拾う
最近、大人も子どもも携帯電話片手にゲームを行なう姿をよく見かけます。
ある時、屋外でポケモンを集めるゲームアプリ「ポケモンGO」で遊び、ポケモンを探しに近所の公園に出かけた中学2年生の男の子は子猫の鳴き声に気づきます。台風が近づいてきて小雨が降っていた中で、車の下から子猫の声が「ミュウ、ミュウ」と言うのが聞こえてきました。
まだ幼い猫のようで、車の下をのぞきこんで「おいで」と呼んでも、怖がって出てくる気配はなかったそうです。そこで、その場でスマホを使って「猫の探し方」を男の子は検索したそうです。探し出して助けてあげたい気持ちが伝わってきますね。
「キャットピアノ」というアプリが猫を呼ぶのに良いと紹介されていたので、早速インストールしてみます。アプリの画面の銀板を押すと、辺りに「ニャーニャー」という猫の声が響きます。便利なものを上手に活用することで、そのアプリを使った猫の声に反応するように車の下から子猫が出てきてくれました。
母親にLINEで連絡しましたが、忙しいのか反応がなかったため、この中学生の男の子は「捕まえるしかないじゃん」と心を決めて、子猫が濡れないように自分が着ていたパーカーを脱いで包み、家へと急いで帰ります。その日のうちに自分で調べて、子猫を動物病院に連れていきます。
「猫を飼っている友達に『猫を拾った』とLINEしたら、『まず病院に連れていること』と返事があって、動物病院を探して電話しました。診てもらうと、メスで生後5~6週。猫風邪をひいていたので、目薬と飲み薬をもらって帰ってきました」とコメントしてします。早い対処で子猫は元気に成長していきます。
もともと彼の母親の実家では猫を何匹も飼っていて、帰省すると彼と彼の姉も一緒に猫を可愛がっていて、数年前に今のマンションに引っ越してからは「猫が欲しいね」と家族で話すようになっていたそうです。
飼うなら保護猫がいいと思い保護猫カフェに行ってみたところ、お姉さんの目にかゆみが出たため、猫を飼う話が途絶えていたところだったので、家族も受け入れてくれると思ったのかもしれません。
家で子猫と対面した彼の姉は、猫と相性があったのか目にかゆみが出ることがなく、正式に子猫は家族として迎えられます。ケージは網や結束バンドを使って姉弟で手作りして、出会った日にちなんで「こさめ」と名付けられたそうです。保護された子猫が元気に過ごしている様子を写真でもみることができます。本当に良かったですね。
子猫を拾ったらまず動物病院へ

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この中学生の男の子はまず動物病院へ電話して、診てもらうことをしています。獣医さんも道で出会った猫が懐いてきて連れて帰ったら、すぐに動物病院に連れていくように勧めています。生まれたばかりの子猫は体が弱く、そんな子猫にとって室外の環境は非常に過酷なものだからです。
何かしらの病気にかかっているかもしれないので、元気そうに見えてもすぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。動物病院では子猫の健康診断をしてくれるだけでなく、一緒に生活するうえで必要なことをいろいろ教えてくれます。では動物病院ではどのようなことをチェックしてくれるのでしょうか。
1.体調管理
子猫の健康状態を確認してもらいましょう。重大な病気を持っていないか、先天性の異常がないかを診てもらいましょう。治療が必要な場合は、費用や治療法についても相談してみることができます。
外で過ごしてきた子猫であれば、寄生虫がお腹にいることがあります。寄生虫は栄養失調や下痢の原因にもなるので、寄生虫の検査をしてもらいましょう。野良の猫に多い猫エイズ、猫白血病ウイルス感染症などに感染していないかについても一緒に調べてもらうことができます。健康状態を確認して、必要な体調管理を行えるようにしましょう。
2.ノミ・ダニ予防
外で暮らしている猫には、基本的にノミやダニが寄生していると考えておいたほうがいいでしょう。こういった寄生虫を駆除しないまま子猫を家に迎え入れてしまうと、家中がノミやダニまみれになってしまうこともあります。必ず駆除してもらうようにしましょう。
動物病院でのノミの駆除は駆除薬の投与の以外に、自宅でできる投与できる薬を購入することもできます。首の後ろに薬剤を滴下するスポットタイプや、全身に噴射するスプレータイプのものなどがあります、獣医さんに相談して、症状に合わせて使い分けることができるでしょう。
ダニの場合、手でつまみ取れるような気がしてしまいますが、動物病院で殺虫効果のある薬や抗生物質を処方してもらうなどの適切な処置を施してもらったほうが良いと言えます。
3.年齢・性別
先ほどの中学生の男の子も動物病院で拾った猫がメスで生後5~6週であることが分かりました。動物病院では拾った猫が生後どのくらいなのか、オスなのかメスなのか、適正体重はどのくらいなのか、飼い主さんが何を気をつけるべきなのか等、いろんなことを教えてくれるでしょう。
4.ワクチン接種
子猫の体は十分にできあがっていません。異物から体を守る免疫機能も十分ではないので、ちょっとした病気でも命の危険につながることがあります。免疫機能のかわりに子猫の体を守ってくれるのがワクチンですので、生後2ヵ月齢を越えているのであれば接種してもらうこともできるでしょう。
