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愛犬の胃腸ケアにオススメのサプリ5選


犬は調子の悪さを外見からは判断しにくいところがあります。人間に比べると体温の変化も分かりづらいですし、顔色から体調を判断できるわけではありません。犬の体調において、もっとも変化が分かりやすいのはウンチと皮膚・被毛の状態で、これらの状態が悪いということは腸内環境が関係していることが考えられます。

お腹の中にはたくさんの細菌が住んでいますので、お腹の調子を整えるためには腸内環境に気を配ってあげることが大切です。善玉菌と呼ばれるお腹の調子を整える菌を定着させることは健全な腸内環境には欠かせません。健康で長生きするために胃腸などの消化器官で、食べ物の栄養素を消化、吸収、排泄がきちんと行われる必要があります。

全身の健康状態に腸内環境が関わっていることが分かるでしょう。悪玉菌が増える主な原因には、加齢、食生活、ストレスが挙げられています。下痢や便秘といった症状だけではなく、アトピーやアレルギー性皮膚炎なども腸内環境と関係があることも考えられます。

1.犬の胃腸の悪化の原因

犬の胃腸の悪化の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。飼い主さんが気を配っていれば避けられる原因もありますので、知っておくなら胃腸の健康を保つのに役立つでしょう。

1.中毒

Addiction(中毒)

Tero Vesalainen/shutterstock.com

犬は毒物を飲み込んでしまった場合、体を守るために嘔吐して体外に出そうとします。お散歩に行った時には植物を食べさせないように注意しましょう。ネギ属には自生しているノビルやアサツキといったものがありますので道端に生えているものにも注意が必要でしょう。

2.誤飲

飲み込んだものが食道で詰まると食道閉鎖、胃で詰まると胃運動低下、腸で詰まると腸閉塞になってしまいます。おもちゃやひも、ボールや串などを飲み込んで苦しい思いをさせてしまわないように気を配ってあげるようにしましょう。

3.病気

胃炎や胃潰瘍、腸閉塞、下痢、便秘、がんなどの病気によって、胃腸の調子が悪くなることもあります。腸に腫瘍ができると便秘につながることもあるでしょう。心配な症状が続くようであれば獣医さんに相談しましょう。

4.ストレス

犬もストレスによって胃腸の調子が悪くなることがあります。食事の内容を変えた、環境や気温が変わった、人間やペットの家族が増えた、可愛がってくれる人がいなくなったことがストレスにつながることがあるでしょう。

また大きな音による不安や恐怖、飼い主さんの喫煙や運動不足もストレスの原因となります。愛犬がボディランゲージによって示す不安や恐怖を感じとれるなら、愛犬が安心できるようにスキンシップを図る時間を取るように心がけることができるでしょう。

5.加齢

old golden retriever dog

marcinm111/shutterstock.com

犬はシニア期にさしかかると体内で分泌される消化酵素の量が減ってしまって腸の機能が低下してしまいます。加齢によってバランスが崩れてしまう腸内フローラを整えて善玉菌を優勢にしてあげることが症状の改善に効果があると言えるでしょう。

2.胃腸を整えるのにおすすめの成分

胃腸を整えるためにどのような成分が含まれているサプリメントを選ぶことができるのでしょうか。胃腸の働きを健全なものとすることにつながる成分をここからは見ていくことにしましょう。

1.酵素

Structure of the protein molecule. Molecular model of human enzyme on a black background.

Sergei Drozd/shutterstock.com

酵素が不足してしまうと犬は消化不良を起こしてしまいます。加齢やストレスによって消化酵素の分泌が減少してしまうことを覚えておくと良いでしょう。

2.善玉菌

Good &bad bacteria

metamorworks/shutterstock.com

身体にとって有害な菌の増殖を抑え、腸内の細菌のバランスを整うように働く善玉菌をプロバイオティクスと言います。乳酸菌や納豆菌、酪酸菌が代表的なものです。腸の壁面には多くの細菌が住んでいて、その様子を顕微鏡で見ると花畑(フローラ)のように見えることから、腸内細菌の集団を腸内フローラと呼びます。

健康な犬の腸内フローラは、善玉菌が優勢になっている状態です。何かの原因で悪玉菌が優勢になってしまうと有害な物質がたくさん作りだされて、各臓器の負担になったり、老化の促進や腫瘍の原因になったりすることもあります。

3.オリゴ糖

オリゴ糖は大腸の中で善玉菌のエサになります。善玉菌が元気になって腸内で増えることによって、悪玉菌の働きが抑えられますので腸内環境が良くなると期待することができるでしょう。

4.食物繊維

食物繊維には大きく分けて、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があります。不溶性食物繊維は水分をたくさん含んでいて、腸を刺激して便秘を解消してくれます。水溶性食物繊維は粘着性が高く消化に時間がかかるのでお腹が空きにくいという特徴があります。

上記の2つの食物繊維が発酵すると発酵性繊維になります。発酵性繊維は善玉菌のエサになり、善玉菌の数を増やしてくれます。ただし穀物などの食物繊維が多く含まれているものは消化しにくく与えすぎると消化不良の原因になることがありますので、注意しましょう。







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