貧しい地区の悲しい現実
決して悪気は無い。でも...
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「2匹は近所の住民に捨てられていたところを女性に保護されたんです。しかし女性はその地域では最も貧しい地区に暮らしていて、どうしたら2匹に快適な暮らしを与えらえるかすら思いつかなかったんです」CUD談。出典:https://www.littlethings.com/two-dogs-set-free-from-chains-vcom/
ある研究によると、自由に身動きが取れる犬と比較すると、繋がれっぱなしで暮らしている犬のほうがより狂暴化する確率が高いと言われています。
しかし幸運なことにママとオレオは厳しい環境下で暮らしていたにもかかわらず、とても人懐こいままでした。
そして2匹を保護した高齢女性ですが、決して2匹を虐待するつもりなど無かったことでしょう。
残念ながら、貧しい地域では動物愛護への意識が低いのが現実であり、その女性も保護団体に相談するという発想には至らなかったと考えられます。
動物管理局の意外な行動
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「ママがリードを引きちぎって逃げ出したことがあり、その時は動物管理局に捕獲されたのですが、シェルターに送る代わりに女性に犬を返し、彼女に私達の電話番号を教えたんです」CUD談。出典:https://www.littlethings.com/two-dogs-set-free-from-chains-vcom/
通常なら動物管理局がママとオレオの暮らしぶりを知れば、即座にシェルターに収容し女性は2匹を取り戻す術を失っていたでしょう。
しかし動物管理局はママをあっさり女性に返しました。
とても思いやりのある動物管理局の行動には少し驚きです。
恐らく彼らは女性に「こんな方法もあるよ」と伝えたかったのでしょう。
さぁ、ここからはCUDボランティア達の出番です。