盲導犬になれる犬ってどんな子なの?
ここはイギリスにある盲導犬の訓練施設。
こちらの施設では今、ラブラドールの子犬があるテストを受けています。
それは盲導犬に相応しいかどうかを判断するというもの。
第一条件:音への反応
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研究員の一人がラジカセを子犬の前に置き、様々な騒音を聞かせます。
すると子犬は少し反応しますが、怖がってはいない様子。
そうなんです!
これこそが盲導犬として相応しいとされる第一条件なのです。
盲導犬に向いているであろう個体は、音に反応することは許されますが、パニックを起こすことは許されないのです。
というわけで、この子は第一条件を見事クリア。
研究員に頭を撫でられてご機嫌です。
第二条件:忠誠心
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盲導犬としての資質を問う上で二つ目に欠かせないのが忠誠心なのだそう。
それをテストするために、今度は研究員がぬいぐるみを子犬に渡します。
一瞬子犬はぬいぐるみと遊ぶことに夢中になりますが、研究員の呼び戻しに応じ、ぬいぐるみを諦めて戻ってきました。
実際街に出ると、たくさんの誘惑が待っています。
そんな誘惑に打ち勝ち、ご主人様に仕えることができる犬のみが盲導犬となれるのです。
どうやら第二条件もクリアしたようですね。
しっぽもフリフリ。
この子は将来、大活躍するかもしれませんね。