美しい南の島での出会い
思わぬプレゼント
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エミーさんが生後6週ほどの子犬のバディを初めて見たのは、古びた警察車両の下で暮らしていた時でした。やがてバディと遊んだ後、警察官からバディを手渡されたのです。出典:https://www.unilad.co.uk/life/woman-falls-in-love-with-stray-dog-on-holiday-brings-him-back-home/
「誕生日おめでとうって言われたわ。私は犬を飼った経験が無いから自信が無かったの。でも私と暮らした方がここよりいいはず。そう思ってプレゼントを受け取ったの」とエミーさん。
なんとプレゼントとは子犬だったんですね。
生後わずか6週のバディがなぜ一人ぼっちでパトカーの下で暮らしていたのかはわかりませんが、子犬がたった一匹で生きて行くには厳しい世界です。
恐らくバディを手渡された日はエミーさんの本当の誕生日ではなかったでしょうし、突然の警官からのプレゼントに戸惑い驚かれたことでしょう。
この子を置いては帰れない!
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バディをドイツに連れて帰る手続きは複雑でお金も多くかかりましたが、それでもエミーさんは諦めませんでした。出典:https://www.unilad.co.uk/life/woman-falls-in-love-with-stray-dog-on-holiday-brings-him-back-home/
「提出しなきゃならない書類もたくさんあったし、お金もかかるし、挫折しかかったこともあったわ。でも友人が助けてくれたからなんとか無事にドイツに辿り着けたわ。どうしてもこの子を置いては行けなかったの」とエミーさん。
ビーチで遊んだりと一緒の時間を過ごせば過ごすほど、バディに対する愛着がより強くなって行ったのですね。
しかしエミーさんは休暇でボラカイ島を訪れている身。
6週間の休暇が終わればドイツに帰国しなければなりません。
そう思った時、彼女は一緒に帰るという大きな決断を下したのでしょうね。
犬を国外に連れ出すには様々な手続きが必要で、出国前の健康チェックやワクチン接種は必須なのですが、通常だと滞在が倍の期間になってしまうほどではないでしょう。
そういったことから、フィリピンではより厳しく複雑な手続きが課せられていると言えますね。
ドイツ暮らしを満喫中!
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ドイツでの生活を始めたバディはクリスマスに生まれて初めての雪を体験しました。出典:https://www.unilad.co.uk/life/woman-falls-in-love-with-stray-dog-on-holiday-brings-him-back-home/
出会いから6週間後にドイツの地を踏みすっかり大きくなったバディ。
サンタクロースの帽子がとってもお似合いですね。
お金も時間もかかってもいいからこの子を幸せにしてあげたい。
世の中には犬を平気で虐待する人もいれば、エミーさんのようにたった一匹の子犬のために力を尽くしてくれる人もいます。
たった一人の人間がたくさんの犬を幸せにすることは難しいかもしれませんが、固い決意さえあれば一匹の犬を幸せにすることはきっとできるはずです。
エミーさんのバディへの深い愛情が感じ取れる素敵なお話でしたね。
Woman Falls In Love With Stray Dog On Holiday, Brings Him Back Home