裏庭で弱った子猫を発見!
少女の決断
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それは5か月前のこと。ロさんゼルスの民家の裏庭でかすれ声で鳴いてた子猫を少女が発見しました。子猫はノミだらけで痩せっぽちの上、目を開けるのも辛いほど弱っており、母猫の姿も無かったことから少女は地元で知られる保護活動家のサンドラさんに助けを求めました。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-with-raspy-meow-found-in-a-bush-surprises-her-rescuer-2525258249.html
「具合も相当悪くて背骨が浮き出るほどで、持ち直せるか不安だったわ」とサンドラさん。
こちらが少女が発見した子猫のリヴィーです。
とても辛そうな表情をしています。
こんな姿を見ると子供だろうが大人だろうが放っておけませんね。
小さな女の子が気転を効かせて猫の保護を得意とするサンドラさんに連絡を取ったのは実に賢明な判断でした。
しかしサンドラさんですら生き延びられるかどうかわからない状態のリヴィーが再び元気を取り戻すことはできるのでしょうか。
とても心配ですね。
発覚した大きな問題
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リヴィーは何でも口にしてきたせいで消化器官に大きな問題がある事がわかりました。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-with-raspy-meow-found-in-a-bush-surprises-her-rescuer-2525258249.html
「こんな状態見たことないって獣医さんが言うの。3週間も自力で排便できなくて、そのせいで体に毒素が回って震えが止まらなかったのよ」とサンドラさん。
一人ぼっちで食べ物を探して生き抜いて来たであろうリヴィー。
食べられそうな物なら何でも食べて飢えをしのいできたのでしょうが、きっと知らないうちにお腹の中で消化できないような異物も口にしてしまったのでしょうね。
実に切ないですね。
食べれるようになったものの...
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保護から4日後には脱水と無気力状態を脱し自力で食べられるようになりました。それでもまだ排便は自力でできず、病院通いが続きました。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-with-raspy-meow-found-in-a-bush-surprises-her-rescuer-2525258249.html
「リヴィーの医療費捻出のためにファンドレイジングを始めたの。おかげで必要な手当てをしっかり受けさせてあげることができたわ」とサンドラさん。
とりあえずは自力で食べられるようになったのはいいサインですが、肝心な排便ができないのはリヴィーにとって苦しい状況だったでしょう。
そして排便は毎日しないと体の中でどんどん毒素が溜まってしまいます。
そうなると毎日の病院通いで医療費がかさむのは目に見えています。
リヴィーの事情を理解し寄付をしてくれる人がいたのはありがたいことですね。
遂に来た~っ!
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3週間後、不眠不休の看護の甲斐ありリヴィーは初めて自力でトイレで用を足す事ができました。必死に戦って来たリヴィーにとって、それは忘れられない日となったのです。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-with-raspy-meow-found-in-a-bush-surprises-her-rescuer-2525258249.html
「やっとその日が来て、嬉しくて泣きそうになったわ」とサンドラさん。
動物にとっていいウンチは健康のバロメーターです。
ただのウンチで泣くの?なんて思われる方もいるかもしれません。
しかし、それまでできなかった事がやっとできるようになった。
例えそれが排便でも、お世話をする人にとっては最高の喜びだったことでしょう。