その個性に心を奪われる
いつも笑顔のウッディ
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ニューヨークにある愛護団体Special Needs Animal Rescue & Rehabilitation(SNARR)の代表コートニーさんはウッディを一目見てハートがとろけました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/dog-with-crooked-face-needs-home-new-york
「こんなにかわいい彼を見ると愛さずにはいられないわ」とコートニーさん。
こちらがコートニーさんのハートをあっという間に掴んでしまった、ピットブルミックスのウッディです。
ご覧のように彼の顔は曲がっていますが、その表情には悲しさは無く、なぜだかほのぼのとさせてくれますね。
それにしても、ウッディの顔がこのように曲がってしまったのはなぜなのでしょうか。
とても気になりますね。
ネグレクトの末...
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ウッディの顔の変形は生まれつきでは無く怪我が原因でした。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/dog-with-crooked-face-needs-home-new-york
「彼は生後5週の頃にどこかの犬に襲われて、飼い主が獣医に診せなかったからそのまま育ってしまったの。でもそれ以外には健康に問題も無くてハッピーな子よ」とコートニーさん。
生後5週といえば、まだまだ生まれて間もなく骨も大人の犬より柔らかいはず。
そんな状態で襲われてしまうと、顔が変形してもおかしくありません。
明らかに飼い主のネグレクトです。
そのせいで、今のような状態になってしまったと言えますね。
無情な飼い主
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ネグレクトは顔の怪我だけにとどまらず、数か月後、飼い主は引越しを理由にウッディをテネシー州の家に置き去りにしたのです。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/dog-with-crooked-face-needs-home-new-york
「彼は繋がれて置き去りにされてたの。近所の人に食べ物をもらっていたみたい」とコートニーさん。
引っ越しを理由に、犬を置き去りにする無責任な飼い主が後を絶ちません。
このような出来事に遭遇した時、なぜ彼らは犬を飼える引っ越し先を探す努力をしなかったのか?そもそもなぜ犬を飼おうとしたのか?
そんな疑問が浮かびます。
さて、テネシー州に置き去りにされたウッディは、なぜ遠いニューヨークの施設に来ることになったのでしょうか。
SNARRにレスキュー要請が来た!
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置き去りから6週間後、誰かがSNARRにウッディのレスキュー要請をしました。彼の悲しい過去を聞いたコートニーさんは即決でレスキューを承諾しました。しかし何よりも彼女の心を動かしたのは、辛い目に遭ってもウッディが明るくハッピーだったことなのです。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/dog-with-crooked-face-needs-home-new-york
飼い主に見捨てられて6週間も一人ぼっちだったウッディ。
そんな辛い過去があるにも関わらず、こんな風に笑顔でいられるのは彼の天性なのかもしれませんね。
新しいニューヨーク生活が始まったウッディ。
どんな生活が彼を待っているのでしょうか。そして彼はどんな性格の子なのでしょうか。