温かい家族に介護される幸せな犬
ティンクと素敵な家族
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「ティンクをうちに連れて帰ってきてから,私たちは彼女の虜になってしまったのです。しかしティンクは,消化器に問題を抱えていて,食べ物が飲み込めない状態なのです。」と教えてくれたのはティンクの飼い主サリバン(Tom Sullivan)さんでした。出典:https://www.boredpanda.com/labrador-sits-to-eat-medical-condition/?cexp_id=6732&cexp_var=2&_f=trending
確かにとても可愛い顔をしたティンク。
そして,やってきた家では家族みんながティンクのことを可愛がってくれているようですね。
そんな幸せいっぱいの様子からは全く想像できないティンクの病気。食べ物がうまく消化器官に送れないとは・・・命に係わる深刻な状況ですよね。
病魔に侵されていたティンク
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サリバンさん家族がティンクを家に連れて帰って一週間が経った頃,ティンクは頻繁におう吐を繰り返すようになったのです。どこか異常があるのではと思い,緊急病院に連れて行ったところ,X線検査で分かったことは,食道が拡張していて食べ物を胃まで送ることができなくなっていました。そのため,何を食べても吐き戻し,栄養分を摂取できない状態だったのです。このような症状は,食道に係わる神経が十分に発達していないことが原因だと思われています。つまり,ティンクは通常食を安全に摂取することができないのです。出典:https://www.boredpanda.com/labrador-sits-to-eat-medical-condition/?cexp_id=6732&cexp_var=2&_f=trending
犬や猫の病気に「巨大食道症」という病気があるそうです。先天性の場合と後天性の場合があるそうなので,油断はできませんよね。
お腹が空いて食べ物を食べてもすぐに吐いてしまう・・・
ティンク自身も心身ともとても辛いと思うのですが,そんな愛犬の苦しむ姿を見るサリバンさんたちも辛かったことでしょう。
何とかしてあげたい・・・
切実な想いが伝わってきます。
そこで,サリバンさん一家はティンクの食事をサポートすることにしたようです。介護グッズ「ベイリーチェア」
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この立派な椅子が,ティンクの食事をサポートする重要な介護用品の1つのようですね。ティンクの食事には,何らかの手助けが必要だったのです。そこで,一日の食事を少量にし,数回に分けて,特別に作られた椅子で行うことになったのです。その名も「ベイリーチェア」。出典:https://www.boredpanda.com/labrador-sits-to-eat-medical-condition/?cexp_id=6732&cexp_var=2&_f=trending
これは,重力を利用して特別食をティンクの胃まで安全に届けるものなのです。
なんだか自分の特別な椅子を自慢するかのような表情をしているティンク。
これで少しでも楽な食事ができそうですね。