愛猫を亡くし心を痛めていた
施設からの要請で猫をお迎えに
「ある日チャンピオンという名の猫を病院に連れて行って欲しいと頼まれたの。彼は11月頃にロサンゼルスの街で凍えて病気だったところを保護されたの。最初はTNRのつもりで捕獲されたけど、性格も良いし野良猫ではない様子だったから施設に残ったの」とカースティンさん。出典:http://www.lovemeow.com/woman-said-goodbye-to-her-elderly-cat-but-was-later-found-by-a-furry-angel-the-very-same-day-2476279187.html
TNRと聞いてピンと来る方もいらっしゃると思いますが、TNRとはTrap-Neuter-Releaseの略称で、捕獲し、不妊・去勢手術を施し、元いた場所へ戻すという野良猫をこれ以上増やさないよう措置を行う活動なのです。
しかし、性格も良くて明らかにかつて誰かに飼われていた気配のある猫なら、元いた場所へ戻すより、新しい飼い主さんを探す方がこの子にとって幸せだとスタッフさんは判断されたのでしょうね。
あなたと触れ合いたいにゃ!
カースティンさんは12月の初旬にチャンピオンを病院に連れて行きましたが、その道中、彼は何度もキャリーから頭を覗かせようとしました。出典:http://www.lovemeow.com/woman-said-goodbye-to-her-elderly-cat-but-was-later-found-by-a-furry-angel-the-very-same-day-2476279187.html
「キャリーを開けると病院に着くまで終始スリスリゴロゴロだったわ」とカースティンさん。
フワフワの毛並みがとっても魅力的なチャンピオン。
こんなにかわいい子に、スリスリゴロゴロされるとたまりませんよね。
人懐っこいこの子に、TNRの後にふたたび路上生活を送らせるなんてとても考えられませんね。
Stray Cat Allianceがこの子を施設に残したのは、賢明な判断だった言えます。
スリスリゴロゴロが止まらない!
病院に着いてもチャンピオンはカースティンさんに体を摺り寄せ続けました。出典:http://www.lovemeow.com/woman-said-goodbye-to-her-elderly-cat-but-was-later-found-by-a-furry-angel-the-very-same-day-2476279187.html
「獣医さんにこの子は私の子かと聞かれたの。私が違うと言ったら獣医さんは『この子はそう思ってないようね』って言われたわ」とカースティンさん。
確かに初対面でこれだけカースティンさんに懐いてしまったチャンピオンの姿を見ると、自分の猫かと思われてもおかしくありませんね。
獣医さんが勘違いするほど、それだけチャンピオンがカースティンさんに愛情表現をしていたということでしょう。
新しい家族が増えた!