愛犬との約束が奇跡を呼ぶ
悲しい現実
医師から聞かされた病名・・・愛しているだけにこの真実を受け止めるのはニールズさんにとっても過酷だったかもしれません。ニールズ(Ashley Niels)さんの愛犬,スパンキー(Spunky)が,異常な症状を発症するようになりました。そこで,スパンキーを病院に連れて行ったところ,医師から悲しい真実が告げられたのです。12歳になるスパンキーは,なんと血管肉腫というがんに侵されていたのです。出典:https://www.littlethings.com/community-grants-dying-dogs-wish/
とっても素敵な表情をしたニールズさんと,スパンキー。
この写真を撮ったときは,まさかそんな現実が待ち受けていようとは想像していなかったかもしれませんね。
安楽死という手段・・・
もうすでに為す術はありませんでした。化学療法も手術をするにももうすでに手遅れだったのです。出典:https://www.littlethings.com/community-grants-dying-dogs-wish/
悲しみの中,ニールズさんは,次の日の夜に愛犬を安楽死させることにしたのです。
しかし,その時彼女は思い出したのです。まだ成し遂げていないこの愛犬との約束を・・・
それは,「いつか雪を見せてあげること」でした。
これほど愛していたスパンキーを楽にする手段は,”死”という方法しかなかったようです。
それを選ばなければいけないほど,苦しむスパンキーの姿を見る方が悲しかったのですね。
そしてせめてもの思い出にと,愛犬との約束を叶えてあげようと思い立ったニールズさん。
この決断に胸が締め付けられます。
大好きだった雪を見せたくて…