心に突き刺さるほどの悲しい姿だった
深い心の闇
ペリーウィンクルの心の闇は深く、どんなに慰めてもその表情は暗くシェルタースタッフはお手上げだったのです。出典:https://www.thedodo.com/saddest-shelter-dog-1501968956.html
「彼女は悲しい顔をして犬舎に座り、酷く怯えてオヤツにも目もくれず頭を下げたままでした。あのままでは譲渡適正テストをすることもできず安楽死される可能性もあったんです」シェルターボランティアのブリジットさんはそう話します。
これはシェルター収容当初のペリーウィンクルの様子です。
その表情には恐怖心や悲しさが溢れ、体はガチガチに固まっています。
確かに、これでは彼女が本来どんな性格の犬なのか、調べることすらできません。
なぜ彼女はこんなに怯えていたのでしょうか?
そしてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この子の耳は雑にカットされています。
これは明らかにプロではなく素人の仕業です。
このことから、ペリーウィンクルが虐待されていた可能性は否めません。
最後の望みをかけて
定員オーバーのシェルターで彼女に残された時間はわずかでした。そこでブリジットさんは最後の望みをかけ、SNSにペリーウィンクルの写真を投稿しました。すると数時間後には500回以上もシェアされ、その日のうちに保護団体が命を繋いでくれることになったのです。出典:https://www.thedodo.com/saddest-shelter-dog-1501968956.html
SNSの拡散力というものは凄まじくパワフルですね。
ほんの数時間前まで命の危険にさらされていた犬を助けることができるなんて、ひと昔前だと考えられなかったことでしょう。
さて、命の危険はこれで回避できましたが、ペリーウィンクルはどんな施設へと向かうことになったのでしょうか?
新しい場所で心を開くことが出来るのでしょうか?