安楽死へのカウントダウンが始まっていた
この子を死なせたくない!
シェルタースタッフのクリスティーナさんは、ニモと出会った時から特別なものを感じていました。ニモは脚以外に外傷が見られなかったことから、ジャンプに失敗し骨折したものと思われました。出典:https://www.thedodo.com/cat-broken-leg-danger-1498618577.html
こちらがニモです。彼の左前脚には大きなピンク色のキャストが取り付けられ、骨折した箇所を固定してあります。
ニモにキャストを取り付け手当をしたのはこのシェルターなのだそう。
しかしここまで治療を施していながらも、それでも安楽死をしようとしていたこのシェルターの現状は実に理解し難いものです。
特別な絆で結ばれていた二人
怪我を負いながらもニモはとても清潔で健康で遊び好きでした。そしてクリスティーナさんのことが大好きで二人の間には特別な絆が生まれました。出典:https://www.thedodo.com/cat-broken-leg-danger-1498618577.html
「この子はお茶目で性格が最高なの。それにどんな状況でもハッピーな子なの」とクリスティーナさん。
骨折以外とてもきれいだったというニモ。かつては誰かの飼い猫だった可能性は否めません。
もしかすると骨折をしてしまい治療にお金を費やすことをしなかった飼い主に捨てられたのかもしれません。
こんなに仲睦まじいニモとクリスティーナさんの姿を見ると、何が何でもニモの安楽死を阻止して欲しいですよね。
誰もがニモの命を諦めていた…