目的を忘れるくらいリラックスできる場所
ひょんなことから・・・
1歳になるイングリッシュ・ブルドッグのウォルター(Walter )には,ちょっと変わった習慣があります。その習慣が始まったきっかけは,彼の飼い主であるグオ(Guo)さんがエサをあげるのを拒否してからでした。出典:http://www.boredpanda.com/this-is-walter-walter-is-an-english-bulldog-walter-likes-to-sit-like-a-human-in-his-favorite-chair/
キュートな表情で上を見上げるウォルター。
こんなにキュートに見える彼ですが,内に秘めた意志はとても強いようです。
飼い主さんとのエサを巡るトラブル・・・なんだか理由がありそうですよ。
すれ違う思い
「ある日,ウォルターを連れて卒業パーティーに出席したの,すると,ウォルターは次から次へと”ちょうだい”をして食べ物をねだり,出席していた人たちの食事している様子をじっと見つめていたの。だからみんなウォルターを嫌になっちゃって・・・出典:http://www.boredpanda.com/this-is-walter-walter-is-an-english-bulldog-walter-likes-to-sit-like-a-human-in-his-favorite-chair/
それから,その習慣をなくすために,私のお皿から料理をあげるのをやめたら,抗議するように私が食べている様子をじっとまるで人間が座っているかのように椅子に座って睨みつけるようになったの。」とグオさんは語ってくれました。
飼い主さんは,みんながウォルターを嫌いになって欲しくないから今までの習慣(”ちょうだい”と言って,料理をもらうこと)をやめさそうとしたようです。
そんな飼い主さんの愛情いっぱいの愛のむちは,ウォルターにとっては不満でしかなかったようですね。このちょっとしたすれ違いで,ウォルターも強い意思表示をするようになったようですね。
でもその意思表示,聞いている側にとってはちょっと面白いですよね。
人間用の椅子に座ってじっと抗議の視線を送る・・・なんともイヌが思いついたとは思えない行動ですよね。
反抗することで手に入れたもの
「こんな反抗の仕方も悪くないな~」初めは抗議の姿勢として始まったこの習慣は,次第にウォルターにとって快適な場所へと変わっていったそうです。出典:http://www.boredpanda.com/this-is-walter-walter-is-an-english-bulldog-walter-likes-to-sit-like-a-human-in-his-favorite-chair/
椅子の良さが分かったようですね。
抗議しているつもりが,椅子の感触の良さで,心の中ではそんな時間を楽しんでいるのかもしれませんね。
人間のように寛いじゃう!