住む家も家族も失った猫親子
慣れない場所に怯える母猫
生後4週間ほどの子猫バタースコッチと母猫のゴールディは、飼い主さんが経済的な事情で家を失くし飼えなくなったことからワシントン州アーリントンにある愛護団体Purrfect Palsのシェルターに引き取られました。しかし突然の環境の変化に母ゴールディは怯え、隠れて過ごす日々が続いていました。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-lost-only-place-he-knew-tells-foster-mom-how-happy-he-is-to-hav-2464952611.html
この子がバタースコッチです。
フワフワ茶トラの毛並みが印象的な小さな小さな男の子。なんとも言えないかわいさですね。
親子は飼い主さんのやむを得ない事情でシェルターにやって来たようですが、それまで暖かい家庭で暮らして来た猫にとって、シェルターという独特の環境は未知なる場所。困惑するのも無理ありません。
できることならそれまで暮らして来た環境に近い場所で過ごさせてあげたいですよね。
この子達には暖かい環境が必要!
Purrfect Palsは2匹には安心して暮らせる預かり家族が必要だとわかっていました。そんな時、一人の若い女性が2匹の預かりを引き受けてくれたのです。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-lost-only-place-he-knew-tells-foster-mom-how-happy-he-is-to-hav-2464952611.html
バタースコッチは好奇心旺盛なお年頃の子猫ゆえなのか、預かりさん宅の環境にすぐに馴染んだのだそう。
預かりをするということは、預かる方にとっても、お世話される方にとってもとても意義あるものだと思いませんか?
預かりさんは一生懸命お世話をして立派に育て、そのお返しに猫は甘えたりスリスリゴロゴロして愛をくれる。
簡単なことではありませんが、とてもやりがいのあることですよね。
さて、問題は母猫のゴールディ。果たして彼女は心を開いてくれるのでしょうか?
2ヵ月間、諦めなかった結果…