橋をふらつきながら歩く・・・
ふらつきながら町をさまよう犬。
その姿は、健康的な犬とかけ離れています。
何日も食べ物にありつけていないのでしょう。
やっとの思いで立って、歩いている・・・
そんな様子です。
衰弱しきっている犬
あばら骨が浮き出るほど飢え、寄生虫によって肌はただれ、傷だらけ。出典:http://acidcow.com/pics/72664-this-homless-dog-wandered-the-streets-for-years-until-it-was-rescued-15-pics.html#
被毛もほとんど抜けてしまっています。
ご覧下さい。
目を背けたくなるほど、酷い状態の体です。
食べられていないために免疫力が落ちて被毛が抜けてしまったようです。
そしてむき出しの皮膚に寄生虫がくっつき、傷つけられています。
パット見て、これが犬だと気付くのが難しいほど、ボロボロです。
彷徨える犬は「ケルシー」と名付けられた
「生きたい」。そう訴えかける目の力が彼女には宿っていました。出典:http://acidcow.com/pics/72664-this-homless-dog-wandered-the-streets-for-years-until-it-was-rescued-15-pics.html#
保護した撮影者は、この犬を「ケルシー」と名付けます。
決して「かわいい」「美しい」とは言いがたい状態。
ですが、そんな中でも生きたいという強い目をしていたというのです。
どんなに体が苦しくて、痛くても、その思いだけで必死に生き延びてきたのでしょうね。
今までの生活を想像するだけで、胸が締め付けられます。
「ケルシー」
そう名付けられた犬の人生は、これから大きく変わることになります。
未来が変わった瞬間
ケルシーは野良生活が長かったせいか、人間に警戒心を抱いていました。出典:http://acidcow.com/pics/72664-this-homless-dog-wandered-the-streets-for-years-until-it-was-rescued-15-pics.html#
保護した撮影者の家にやってきたケルシー。
肌はただれ、痛々しい体です。
ケルシーが落ち着いて暮らすことはできるのでしょうか?
まずは飲み物を・・・
何日も食べ物、飲み物にありつけていなかっただろうケルシー。
胃腸に負担をかけないように、先ずは飲み物を。
生きるための第一歩を歩み始めました。
少しずつ人間に心を開き始める…