里親さんがどうしても助けたかった猫、ダーウィン
今回、紹介させていただくお話の主人公は17歳の白猫のダーウィン。出典:http://www.lovemeow.com/17-year-old-cat-befriends-85-year-old-stranger-and-turns-her-into-a-ki-2431561511.html
ダーウィンは16年前に保護施設からやってきた保護猫だったそうです。
生まれつきの聴覚障害があったために野良猫として生きて行くには限界な状態でした。
とてもやせ細り弱っていたので獣医さんでさえも彼の命を救うのは無理ではないかと諦めかけていたそうです。
子猫と遊ぶダーウィンはとてもそんな高齢には見えないですね。
数えあげれば助からない条件の方が多かったにも関わらず、何とかしてダーウィンを助けたいと獣医さんに掛け合い、一緒に頑張ってくれた優しさと根気強さが凄いです。
ダーウィンも命を救ってくれたことを覚えているのでしょう。
ダーウィンは誰に対しても優しい猫です。出典:http://www.lovemeow.com/17-year-old-cat-befriends-85-year-old-stranger-and-turns-her-into-a-ki-2431561511.html
新しい保護猫が来てダーウィンのご飯を横取りするようなことがあっても、決して怒らずにご飯を譲ってあげるのだそうです。
人間も動物もダーウィンと友達になりたくなってしまう、そんな猫なのですね。
みるからにおおらかで優しい白猫ちゃんといった感じですものね。
そばに寄って触らせてもらいたくなるのも分かります。
お散歩が大好きなダーウィン
ダ―ウインは高齢の猫ですが、好奇心を失わず、人間のお母さんのカレンさんとお散歩に出かけるのが大好きです。出典:http://www.lovemeow.com/17-year-old-cat-befriends-85-year-old-stranger-and-turns-her-into-a-ki-2431561511.html
ダーウィンの17歳のお誕生日を迎えようとした頃、近くの公園までお散歩に出かけたダーウィンとカレンさんは、1人のおばあさんが池のほとりに膝を抱えてすわり池の向こう側を見つめているのを見かけました。
カレンさんとダーウィンがそのおばあさんのそばまで行くと、
おばあさんはまずダーウィンに気づき、さっきまで感情も外に表す事も無く、
ただ1人でぼんやりとしていた表情が一気に明るくなり、そして、みるみる内に輝く笑顔になったそうなのです。
おばあさんとダーウィンは初対面にも関わらず
言葉を交わさず、目と目の会話でこんなに心が通じ合うこともあるんですね。
それはきっと、ダーウィンのもつ雰囲気だったりカレンさんの人柄がこのおばあさんに伝わったのだと思います。
ぼんやりと物思いにふけている時に心のキレイな瞳をしたニャンコが近寄ってきてくれたのは嬉しかったに違いありません。
そっと近づいてくれることで、警戒心もなく自然に溶け込むことができたのかもしれません。
お散歩先で運命的な出会いが!