瀕死の重傷を負うも救われた犬
回復はしたものの...
シェルターにいた頃、スタッフはチャーリーのフィラリア感染に気付きました。そんなチャーリーに静かで落ち着ける場所で治療をさせてあげたいとGet A Bull Rescue(GBR)という保護団体が彼を引き出しました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/dog-hit-by-car-adoptable
交通事故に遭いながらも回復したチャーリーですがフィラリアにかかっていたとは。なんとも不憫です。
更に回復したとはいえ、神経にダメージを負ってしまったチャーリーは体の何か所かに不自由なところがあったのだそう。
特に彼の右前脚には問題があり「治って欲しい!」との願いを込めてGBRでは水の中を歩行して筋肉を緩やかに鍛えることのできるウォーター・セラピーも施したのだそう。
人に傷つけられても人が大好き
チャーリーがGBRに来てから2年の歳月が経ちましたが、いまだに彼には新しい家族が見つかっていません。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/dog-hit-by-car-adoptable
「チャーリーは明るくてとても甘えん坊なの。かまってもらうのが大好きでお腹をナデナデしてもらったりキスするのも大好き。それにいつも人のそばにいたがるの」
GRRの創設者の一人であるローラ・ライリーさんはそう話します。
チャーリーはGBRでも話題になるほどの人懐っこくて優しい子なのだそう。恐らく保護される前は誰かの飼い犬だったのでしょう。
そして彼と触れ合った全ての人がいまだに良いご縁に恵まれていないことに困惑するほどなのだとか。
それにしても、そんなに性格の良い彼はなぜ2年もの長きに渡り誰にも振り向いてもらえないのでしょうか?
事故の後遺症を持っているから?
それとも譲渡条件に何か問題でも?
愛されるために生まれてきたのに…