スタッフの愛情が難病に打ち勝つ
デトロイト・ドッグ・レスキュー(DDR)という保護団体のスタッフ,リナルディ(Kristina Rinaldi)さんが,誰からの世話も受けていない6匹のイヌを保護しました。出典:http://www.boredpanda.com/abandoned-puppies-lost-hair-mange/
どの犬も心身ともに病んでいる印象を受けます。
やはり、違和感を感じるのは彼らの皮膚でしょうか…。
血統的に毛がない犬はいますが、それとは違うようです。
放置されたイヌたち
体には毛がなく、感情が全く失われたかのようなこの表情・・・。このイヌたちはミシガン州デトロイトにある空き家で驚くべき姿で発見されたのです。出典:http://www.boredpanda.com/abandoned-puppies-lost-hair-mange/
このイヌが送ってきた日々の壮絶さが感じられます。
そして、今までにこのイヌには充実した時間を過ごしたことがあるのかも気になります。
まったく、活力が感じられないこのイヌは、元気な姿に戻ることができるのでしょうか…。
とても弱々しそうな表情を見せるイヌ…皮膚はピンク色をしていて毛が一切なく、体中痛々そうで、かなりの熱がありました。出典:http://www.boredpanda.com/abandoned-puppies-lost-hair-mange/
空き家で発見されたということでしたが、
このまま発見が遅れていたら症状が悪化する一方だったかもしれませんね。
発見された時の表情とは少し変わってきた気がします。
”ここは安心できる場所”だということが分かったのでしょうか…。
病気の正体
このイヌたちは、”疥癬”という毛が抜ける皮膚病を患っていたのです。出典:http://www.boredpanda.com/abandoned-puppies-lost-hair-mange/
「疥癬を患ったたくさんのイヌを見てきたけど,彼らが一番深刻だったわ。」とリナルディさんは語ります。
”疥癬”は、皮膚にもぐりこむダニが原因となる病気だそうで、人間もかかる可能性があるようです。
この病気にかかると、体が非常にかゆくなるそうです。
このイヌたちは心身的なストレスを抱えていたのですね。
愛情で育まれる毎日