放ってはおけなかった
「ある日、外を歩いていたら、一直線に駆け寄ってくる野良猫が…。それが、私たちがストライダーを飼い始めたきっかけでした」「ニャーニャー鳴いていたかと思ったら、体をこすりつけてきて、満足そうに喉まで鳴らし始めたんです。こんなに可愛い仕草を見せられたらたまりません。すぐに家族の一員に加えようと決めました」そうして家族として暖かく迎え入れてもらったストライダー。
飼い主さんのもとで元気に成長していきました。
それからしばらく経ったある日のこと。
外を歩いていた飼い主さんが、ストライダーが何かを口に咥えていることに気づきました。
咥えていた「何か」の正体とは…
なんと一匹の子猫!
オス猫のストライダーが、まるで我が子を扱うかのように子猫を家に連れ帰ってきたのです。
飼い主さんが住んでいる場所は捨て猫が多い地域。
捨て猫だったところを飼い主さんに拾われ、家族の優しさを知ったストライダーは、子猫を見捨てるなんて出来なかったのでしょう。
飼い主さんはこの光景に驚いたものの、ひとまず帰宅して子猫をお風呂にいれてあげることにしました。
子猫を丁寧に洗ってあげると、ふさふさな毛並みが美しいレディに大変身!
「ストライダーがこの子を連れてきたのは、きっと運命なのかもしれない」そう思った男性は、この子猫を『ギムリ』と名付け、新しい家族として迎え入れました。
それからギムリは、見違えるほど美しい猫に!
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現在も元気にすくすくと成長!