”愛”の力で病を治す
誰も触れようとしないネコを優しく包みこむ女性がいました。出典:http://www.lovemeow.com/woman-hugs-cat-no-one-would-touch-the-kitty-so-happy-he-thanks-her-wit-2260880948.html
そしてこちらがそのネコのヴァレンティノ(Valentino)です。
どうして誰も触れようとしなかったのでしょう?
そこには,触れたくても触れることができなかった深い理由があるのです。
そして,そんな可哀想なネコを優しく抱っこするこの女性。
そんな状況にもかかわらず彼女が手を差し伸べたその理由とは・・・
愛情の大切さを考えさせられます。
触れられない理由・・・
ヴァレンティノは,本当に辛い過去を過ごしてきたのです。出典:http://www.lovemeow.com/woman-hugs-cat-no-one-would-touch-the-kitty-so-happy-he-thanks-her-wit-2260880948.html
彼の過去は誰にもわかりません・・・しかし,彼の姿にはいかに過酷な人生を過ごしてきたが表れているのです。
このネコの過去・・・とても気になります。
確かに写真を見ると,どこか普通の健康状態ではない様子ですよね。
なんだか毛並の状態が良くなし,目が開いていませんよね。
どのような過去をもっていたのでしょうか?
写真からも重い空気が感じられます。
イレイン・シーマンズ(Elaine Seamans)さんは,ボールドウィン・パークにある保護施設に診察を行いに向かい,そこで見たあるネコの状態に衝撃を受けたのです。出典:http://www.lovemeow.com/woman-hugs-cat-no-one-would-touch-the-kitty-so-happy-he-thanks-her-wit-2260880948.html
ヒゼンダニ症という疥癬を患い,体毛の五分の1が抜け落ちているネコがいたのです。
しかもこの疥癬は感染しやすく,このネコの両目は開けられない状態だったのです。
疥癬はヒゼンダニという目に見えないダニが皮膚に寄生して、激しいかゆみを起こす病気だそうです。
動物の場合毛が抜けるという症状がでるそうで,スキンシップなどで人間にも感染する危険性があるそうです。
そのため保護施設の人たちも彼を助けてあげたいけど,手を出せない状態でした。保護施設の方も助けたいのに助けられない状況。
とてももどかしかったでしょう・・・。
目が見えない状態にまで悪化してしまった可哀想なネコ・・・。
ネコ自身も自分の身に何が起こっているのか,どういう状態なのかとても不安だったでしょう・・・。
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初めて知った愛されることの喜び