長い間、狭いゲージに閉じ込められていた犬
彼女の名前はリツカ。
彼女は長い間、飼い主の手によって狭いゲージの中に閉じ込められていました。
とてもゆっくりと体を伸ばせる状況ではなく、彼女は体をまるめて暮らしていたため、背骨が大きく曲がってしまいました。
発見されると、無事ゲージから解放されたリツカ。
しかし彼女は一向に動こうとしません。
人を恐れているせいでもありますが、何より曲がった背骨のせいで立ち上がることすらままならなかったのです。
身も心もボロボロ・・・・・・。
当時の彼女はまるで死を待っているかのようだったといいます。
閉ざされたままの心
ゲージから解放されても、心は解放されず、苦しみ続ける彼女。
保護団体のスタッフは日々治療やマッサージを行い、彼女をケアしました。
そしてスタッフは、懸命に彼女へ語りかけます。
震える体を、そっと慰め続けました。
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時は流れ・・・・・・。