猫との正しい付き合い方で長生きの秘訣!
猫の平均寿命は長い
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最近では室内で完全に管理し、飼育する方が多いため、猫の平均寿命は飛躍的に向上してます。
体格と比較すると約12年くらいに伸びていますね。
「意外と短いじゃないか?」いえいえ、野良猫の寿命などは平均で5年以内が多いんですよ。
飼い猫でも、野外に放つような飼い方だと、大体6年で寿命を終えることが多いです。
それだけでも長生きなんです。
猫の年齢は人間と比較すると、4倍のスピードで成長しますので、成猫では生後1年で15歳で骨格が完成し、生後たった2年で24歳くらいになります。
つまり、ほとんどのご家庭の飼い猫は、中高年以降の年齢ということですね。
長生きの秘訣1:猫は群れるのが大嫌い
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野良猫の場合は、縄張りの確認や、餌のありかやその情報をキャッチして、同じ方向へ移動するパターンが多いです。
しかし、繁殖以外で猫同士が連れ添うことはまずありません。
また、飼い猫の場合は、すでに3年を経過している場合が多いため、20代~30代くらいの飼い主さんだと、猫の方が年上になります。
猫が最も嫌うのが「まとわりついてくる奴」です。
猫が人間をどう見ているかわかりませんが、少なくともやたらと触ってくる人は、猫にとっては「面倒くさい奴」と思われていることでしょう。
原則、猫の飼い方は放置です。
長生きの秘訣2:「猫缶」は寿命を縮める
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猫は別に魚が特別好きなわけではありませんし、特別あなたに甘えているわけではありません。
「この声を出せば、食べ物がもらえる」そういった条件反射を覚えてるだけです。
まずこの「餌の固定観念」を捨てることが長生きの秘訣です。
猫は元々砂漠に暮らしていた動物であり、安い猫缶や人間が食べて美味しいおかずは、すべて猫の内臓に負担をかけます。
長生きの秘訣3:年齢に応じた餌を!
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食は体を構成する重要な役割を担います。
バランスの良い食事をしっかりと意識しておけば猫も長生きできるでしょう。
しかし、キャットフードは人間の食べ物と比べると、まだまだ低品質な物が多いのが実情です。
普通のスーパーで売られている価格帯が一番安いフードは避けたほうがいいですね。
まとめ
猫の飼育のコツは、猫本来の生活スタイルをよく理解することです。それと彼らの暮らしを邪魔しないことです。
これらのことを意識し、健康なまま愛猫を長生きさせましょう。