ニコラスとエールさんの出会い
母犬に食べられそうになっていたところを助け出された
エール・オビエドさんがニコラスに初めて会ったとき、彼はまだ生後1週間の赤ちゃん犬でした。出典:http://www.boredpanda.com/three-legged-puppy-raised-by-cats-nicolas/
その場にいた8匹のピットブルの中で、ニコラスは一番小さかったのです。
しかしニコラスの母犬は、彼の兄弟姉妹を3匹も食べてしまったのです。
誰かがニコラスを救い出さなければ、彼も食べられてしまうところだったようです。
エールさんは子犬たちの中からニコラスを見つけました。
手のひらに収まるくらい、小さなニコラスの頭・・・まだ目も見えていません。
とても痛かったでしょう、もう少し助け出されるのが遅かったら・・・
小さくて弱々しい姿はエールさんの目にはどのように映ったのでしょうか。
ニコラスが3本足なのには理由があったのです
かわいそうなことに、母犬にかじり取られてニコラスには3本足しかありませんでした。出典:http://www.boredpanda.com/three-legged-puppy-raised-by-cats-nicolas/
ご覧のとおり、ニコラスには3本しか足がありません。
それは生まれた時からではなく、なんと母犬のせいでなってしまったのです。
悲しく信じがたいことですが、決してありえないことではないようです。
包帯をした姿は痛々しく見えます。
かわいそうなニコラス。
まだまだ小さくて、一匹では生きていけません。
新しい家族と生活
これからよろしくね
ニコラスを守るように眠る猫ちゃんたち・・・エールさんは小さくてかよわいニコラスを家に連れて帰りました。出典:http://www.boredpanda.com/three-legged-puppy-raised-by-cats-nicolas/
エールさんと彼女の飼い猫がニコラスの面倒をみるようになりました。
信頼しているのでしょう、ニコラスもぐっすりですね♪
こうしてニコラスは新しい家族のもとで暮らし始めました。
ニコラスはエールさん一家に温かく迎え入れられたのです。
猫ちゃんがニコラスをペロペロ・・・エールさんの猫は、ニコラスをまるで自分の本当のこどものように可愛がっています。出典:http://www.boredpanda.com/three-legged-puppy-raised-by-cats-nicolas/
写真からもニコラスへの愛情が伝わってきます。
本当に優しい目をしていますね♪
エールさんはニコラスに3時間おきに食事を与え、毎日彼の包帯を取り換えていました。出典:http://www.boredpanda.com/three-legged-puppy-raised-by-cats-nicolas/
寝る時間はありません。
ですが、ニコラスを助けようとするエールさんの強い意志、
そして必死に生きようとするニコラス姿に胸が熱くなります。
目がしっかりと見えるようになりました!
くりくりしていて、とっても可愛いですね。
これから楽しいこといっぱいあるよ♪
みんなといつも一緒