劣悪な環境で酷い扱いを受けていた猫
ボロボロの体
それは3年ほど前のことでした。おそよ8歳ほどのオス猫が劣悪な環境の民家からボロボロの姿で保護されました。彼の健康状態はあまりにも酷く、体重もわずか5ポンド(約2.3kg)ほどと非常に痩せておりあばら骨も浮き出ている状態。それに加えて呼吸器に感染症も患っていました。出典:http://www.lovemeow.com/cat-rescued-from-terrible-condition-surprises-rescuers-with-his-glorio-2167847976.html
瀕死に近い状態で保護されたこの子は、これまで一体どれだけ辛い生活を送ってきたのでしょうか?想像するだけでやるせない気持ちになります。
治療を開始するも...
シェルターではその猫を治療し彼は少しづつ回復していきました。彼はとても愛に飢えておりかまってもらえることが大好きだったのだそう。そんなことからシェルターのスタッフはその猫を「カドルズ(Cuddles)」と名付けました。出典:http://www.lovemeow.com/cat-rescued-from-terrible-condition-surprises-rescuers-with-his-glorio-2167847976.html
カドルズは何か月も新しい家族に出会うのをシェルターで待っていたのですが、収容期限が刻一刻と近づいて来ていました。
英語でCuddleとは愛情を込めて抱きしめるという意味。愛に飢えていたこの子にはぴったりかもしれません。
それにしても規則とはいえ命に期限を付けられてしまったこの子に奇跡は起こるのでしょうか?
遠く離れたところから救いの手が...
そんなある日、カリフォルニア州オークランドにある動物保護団体「メインクーン・アダプションズ(MCA)」がカドルズに救いの手を差し伸べシェルターを脱出することができたのです。出典:http://www.lovemeow.com/cat-rescued-from-terrible-condition-surprises-rescuers-with-his-glorio-2167847976.html
「カドルズは南カリフォルニアのシェルターから北カリフォルニアにあるMCAにやって来ました。南カリフォルニアのシェルターでは殺処分リストに載っていたんです」
動物写真家でFacebook上でFurrtographerを運営するジョッシュ・ノレムさんはカドルズの置かれていた状況をそう話します。
収容期限が切れる直前で命拾いをしたこの子。ひょっとしたら強運の持ち主なのかもしれません。
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新たな名前で歩み始めた第二の人生