ビニール袋から現れたのは・・・
固く結ばれていたビニール袋を大急ぎで開けると、アーリンさんは絶句しました。
結び目をほどいて、中から現れたのは…
なんと、まだ生まれて間もない小さな子猫だったのです。
長いあいだ放置されたままだったのか、子猫の身体は濡れており、とても弱りきった状態でした。
アーリンさんは子猫を抱えて自宅までとんで帰りました。
子猫は興奮したようすでひどく怯えていたため、落ち着くまでに時間がかかったといいます。
ようやく子猫が落ち着くと、まずはお風呂に入れました。
汚れを綺麗に洗ってあげながら、冷え切った身体を優しく温めてあげます。
お風呂からあがると子猫に用意されていたのはふわふわで柔らかいベッド。
子猫はベッドで寝転ぶと、ゴロゴロとのどを鳴らしリラックスした表情を浮かべました。
そしてアーリンさんは注射器を使って子猫にミルクを与えました。
相当お腹がすいていたのでしょう、子猫は一滴も残さずにミルクを飲みほしてしまいました。
その後、子猫は『ダヴィ』と名付けられました。
まるでゴミのように捨てられ孤独だったダヴィ。
そんな彼女を新しい家族として温かく迎え入れてくれたのは、アーリンさんだけではありませんでした。
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新しい兄弟たちとも仲良しに!