「ウッドデッキ(セントラルデッキ)を共用する住まいを購入するにあたっては、価値観が近い人が入居するかなどの不安もあったけど、蓋を開けると、どの家庭もコミュニティづくりには積極的。
さらに、子どもの年頃も近いことから、セントラルデッキで子どもたちが走り回ったり、みんなで集まってパーティをしたり……。
周辺環境についても、スーパーが近くにあるから、生活しやすい環境ですね」
―――そう教えてくれたのは、暮らしの魅力を広げる3棟の分譲住宅『セントラルデッキのある暮らし』の購入者(住民)たち。
非日常的風景をシェアできる
アップデートされた共有地
ポラスグループ ポラスガーデンヒルズ が手がけた「セントラルデッキのある「木まま」な暮らし」は、「非日常的風景をシェアできるアップデートされた共有地」をコンセプトとした全3棟(3区画)からなる分譲地。
ウッドデッキとシンボルツリーを中心とし、全区画165m2以上のゆとりある敷地を最大限に活用し、建物配置や植栽計画の工夫により、コミュニティゾーンとプライベートゾーンを明確に区分。
大きな木の下にあるウッドデッキは、3区画をつなげることで自然と交流が生まれ、適度な距離感を保てるプライベートな庭は、ほっと一息がつける空間になる。
また、このセントラルデッキには、シンボルツリーとともにタープを取り付けられるポールを設置。
ポールには、鯉のぼりを始めとする季節のイベントに因んだ装飾を取り付けたり、住民みんなで共通の価値があるデコレーションを楽しめる。
さらに、冒頭のコメントのように、住民は「木まま」な暮らしで近所同士の関係を育むことができる。
コミュニティーを育む場として機能
ポラスガーデンヒルズ「セントラルデッキのある「木まま」な暮らし」」は、2023年度グッドデザイン賞や、第5回 日本子育て支援大賞2024 も受賞し、高い評価を得たプロジェクトのひとつ。グッドデザイン賞は、こう評価している。
「3戸の分譲住宅の中心に設けられた共有の木の下のデッキの空間が気持ち良さそうである。
セントラルデッキと呼ばれるウッドデッキの空間には、シンボルツリーが配されタープを設置できる工夫もされているところが良い。
ウッドデッキには段差が設けられ、住民が気軽に座って関われそうな場となっている。
コミュニティーを育む場として機能しうる点が評価された。
それぞれの住戸に共有の庭とともに、プライバシーの守られた庭も別に用意されている提案性も興味深い」