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ぎふ長良川の鵜飼 観覧船&うかいミュージアムで織田信長も愛した岐阜の伝統漁法をガチ体感! 絶景と絶品がギュッと詰まった岐阜市内の自然&食を全身で感じる旅へ


この夏、日本三大清流に数えられる長良川(ながらがわ)で、1300年以上の伝統と歴史がある「鵜飼」(うかい)をじっくり体感する岐阜の旅へ―――。

ここは岐阜駅から北へ6km、金華山の北裾を流れる長良川を行く、岐阜市鵜飼観覧船からみえる鵜飼のダイナミックな“絶景”。

2024年のぎふ長良川の鵜飼(岐阜県岐阜市)は、5月11日~10月15日に開催中。電車&バスやマイカーでもアクセスしやすいということで、この夏にじっくり訪れたい地。

織田信長も愛した鵜飼

この美濃国(みののくに:岐阜県)を流れる長良川で1300年以上前から伝わる伝統漁法「長良川鵜飼」は、飼いならしたカワウ(河鵜)を巧みに操って川にいる鮎(あゆ)などの川魚を獲る漁法。

この鵜飼を“もてなしの手法”として最初に取り入れたのが、織田信長といわれている。

1568(永禄11)年6月上旬、武田信玄の使者である秋山伯耆守(ほうきのかみ)が、信長の嫡男・信忠と武田信玄の娘・松姫との婚約にあわせ、祝儀の進物を届けに岐阜の信長のもとを訪ねたさい、岐阜来訪から三日目に、織田信長が秋山伯耆守を鵜飼観覧に招待した。

さらに織田信長は、鵜飼観覧後も、捕れた鮎を信長自ら見て、甲府(武田側)へ届けさせる鮎を選んだりと、信長流のおもてなしが最大限に発揮された地としても知られる。

鵜飼観覧船で鵜飼弁当といっしょに

人に懐き、人が扱いやすい鳥といわれている、鵜。視力も優れ、逃げるときは、喉にためた魚を吐き出して飛び去るという。

こうした特徴や習性が、鵜を使うヒントになったといわれ、鵜が視界に入る魚を可能な限り捕える鵜飼は、他の漁法に比べて魚の捕り逃しが少なく、効率的。また、鵜がくわえると魚が一瞬で死ぬことから、脂が逃げず鮮度がいいともいわれている。

だからこそ、鵜飼でとらえた鮎は、絶品とも……。

そんな歴史とドラマ、食通を唸らせる味がいろいろ詰まった長良川鵜飼を体感するなら、いまが絶好シーズン。

観覧船でビールや「鵜飼弁当」なる岐阜市内の名店が仕出しする名物弁当を味わいながら、信長も愛した鵜飼を体感してみて↓↓↓
https://www.ukai-gifucity.jp/
https://www.kankou-gifu.jp/blog/detail_116.html

長良川うかいミュージアムも、絶景&絶品

平成27年3月「長良川の鵜飼漁の技術」として国の重要無形民俗文化財に指定された、ぎふ長良川鵜飼。

日本で初めて、農林水産業に関わる技術として指定された ぎふ長良川鵜飼 の歴史や技術を体感するなら、長良川うかいミュージアム(岐阜市長良川鵜飼伝承館)へ。

ここでは、1300年以上の長きにわたり受け継がれてきた、岐阜市を代表する伝統文化「長良川鵜飼」の歴史や技術、醍醐味など、奥深い世界が体感できる。

鵜飼のオフシーズンもオープンし、金華山と長良川の雄大な流れが目の前に広がる無料スペース「景観ラウンジ」やテラス、ショップ、ミュージアムカフェ、ビアガーデン(4~10月 要予約)もあるから、ここも要チェック↓↓↓
https://www.ukaimuseum.jp/

全国で唯一の市営、鵜飼観覧船造船所

そして、長良川うかいミュージアムの対岸にある、鵜飼観覧船造船所へも立ち寄ってみて。

昔ながらの木造による鵜飼観覧船の造船所を見学できる鵜飼観覧船造船所は、市営造船所としては全国で唯一の存在。

間近で木造船の建造段階を見学できるほか、鵜匠が実際に使用していた鵜舟も展示されているから、こちらもゆっくり訪れてみて。

そして金華山からの長良川絶景も!

そして! 岐阜市鵜飼観覧船造船所からすぐの金華山・岐阜城へ。ぎふ金華山ロープウェーに乗って、ゴンドラから長良川や岐阜市内を一望しよう!

展望レストラン「ル・ポン・ドゥ・シェル」からの絶景も最高。

飛騨牛焼肉重(A5ランク赤身肉使用 2,200円)や、飛騨牛 手こね・肉厚 鉄板ハンバーグライス(1,800円)、特製・飛騨牛deビーフカレー(1,300円)、飛騨高山ラーメン(1,100円)など、どれもぜんぶ食べてみたいものばかり。

山頂からの夕暮れどきの景色も、絶景。再びぎふ金華山ロープウェーで街へおりたら、岐阜名物「鶏ちゃん」(けいちゃん)もいいし、五平餅も、あり!

世界が注目する世界農業遺産「清流長良川の鮎」

岐阜県が誇る清流 長良川。この長良川に生きる鮎が、2015年に世界から認められ、世界農業遺産「清流長良川の鮎」(里川における人と鮎のつながり https://giahs-ayu.jp/)に登録されている。

長良川流域の食や伝統文化、歴史、経済と深く結びつき、長良川の豊かさをあらわす象徴である鮎は、人の暮らし、水環境、漁業資源が相互に深く関わり循環する「長良川(里川)のシステム」をつくり、世界に誇るべき「里川」のシステムとして認められたかたち。

さらにことし8月、日本・中国・韓国の世界農業遺産認定地域と交流し、研究成果や取り組み成果の共有を図ることを目的に、岐阜県で初の第8回東アジア農業遺産学会(ERAHS)を開催。

日中韓の専門家たちも、現地を視察しながらこの長良川システムを体感するほど、いま「清流長良川の鮎」を全身で感じられる観光が国内外から注目を集めている。

鮎料理フェア&スタンプラリーも開催中

岐阜 長良川を旅するならば、「清流の国ぎふ 鮎を食べよう! キャンペーン」「スタンプラリー」にも注目。

この長良川流域で香り高い鮎が育つ岐阜県では、「清流の国ぎふ 鮎を食べよう! キャンペーン」を11月29日まで実施中。

岐阜県の長い歴史の営みの中で培われた奥深い鮎の食文化を体感する「鮎料理フェア」や、「BBQで鮎を食べよう!」などを展開中だから、公式サイトをチェックして現地に行ってみて↓↓↓
https://ayu-sp2024.giahs-ayu.jp/

さらに、この「鮎料理フェア」にあわせ、8月20日までスタンプラリーも実施中。

5スタンプごとに獲得できる「抽選券」で、長良川の逸品がゲットできるから、気になる人はトライしてみて↓↓↓
https://ayumeguri.jp/tours/29809

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