北は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、南は沖縄 那覇と、コンクリートジャングルといわれる都市が日本には各地あるけど、実は日本国土の67%、ほぼ7割が森林という事実。
いまこそ、ニッポンの森林から産出される国産木材の可能性と魅力を、もう一度あらためて考えたい。
しかも、楽しく涼しくワクワクする場で。
そんな絶好の機会が、東京ビッグサイトで8月17・18日に、ある!
それが、国産木材フェス WOODコレクション2024
それが、「モクモク ワクワク のぞいてみよう 木と森のしごと WOODコレクション2024「JAPAN ReWOOD」」(8/17/18@東京ビッグサイト)。
このイベント名からわかるとおり、国産木材の価値と魅力を、いろいろなアクティビティやワークショップ、ステージショーで体感できる場で、全国各地の木材を活かした家具や楽器、アクセサリー、小物、自転車などがずらり展示&販売。木材を使ったスノーボードまである!
あした8月18日も開催されるから、ステージショーやワークショップなどのプログラムは、公式サイトをチェックして現地に行ってみて↓↓↓ オンライン配信もあるぞ↓↓↓
https://www.rewood-collection.com/
事前に伝えた記事はこちら↓↓↓
https://gzn.tokyo/20574
今回は、記者の独自視点で「おおおっ!」と思った現場の魅力を。
キッズが安心して木材に親しめる場
まず子どもたちが安心して木材遊具で遊べる空間がいっぱいあること。
気のやさしい風合いでできたジャングルジムや積み木といった、むかしからあるはずなのに忘れていた感触を、家族みんなで再確認できる。
しかも東京ビッグサイト内だから、猛暑でも涼しく楽しく過ごせるのがいい。
国産木材ができる、無限の造形美
そして各展示物をみて感じるのは、国産木材の無限の可能性&造形美。
ギターやマリンバなど楽器を始め、合板による無限の曲面もつくれちゃう。
ここからは、展示物で軽く衝撃を受けるアイテムをチェックしていこう↓↓↓
すぐそこにある木の意外な事実がわかる
たとえば、木を「伐る」コーナー。
木は育った環境ですべて変わるから、同じものがないといってもいい。かたちも模様も色も。
そんな当たり前のことだけど、あらためて実際にみてみると、その“深み”がわかる。
育つ過程で皮を巻き込んだり割れたりすると、ふしぎなマッシュルーム状の断面も出てきたり、スライス状に切ってみると、模様やかたちが変わったり……いろいろ観察すると、深い。
福岡発 モクレールでプラレール化!
福岡県の大川スタンドバイツリーは、不要となった支障木を引き取り、新しいプロダクトに再生。
「モクレール」もそのひとつ。なんと、プラレールの電車や鉄道車両が自走できるように、溝をつくって、「プラレールが走るテーブル」や「プラレールが走るベンチ」へとアップサイクルしてしまった。
これ、ありそうでなかった傑作!
群馬発 スノーボードもつくれちゃう
群馬県の堀田 スタジオシナプスは、OEM供給する“木製スノーボード”を展示。
サーフボードと同じようにスノーボードも、群馬県産のヒノキとタモでオーダーできることを実証。
ボードの幅やノーズとテールの厚み、トーションと、それぞれオーダーにあわせてフルスクラッチできるのがすごい。
8/18 もう中学生が木のネタ披露
ステージショーもいろいろ。「ためになったねええええ!」の芸人 もう中学生 は、8月18日 14:30~15:00 屋内会場ステージに登場。
木をテーマにしたオリジナルネタを披露するというから、これも注目。
また、ギタリスト 手島いさむのライブステージや、国産材ウクレレのミニ演奏会、専門家による「フォレスター制度から見る日本のこれからの森づくりの可能性」「森林環境税ってどんな税?」「デジタル技術で拓く国産材と建築」などのトークイベントも、要チェック。
―――「WOODコレクション2024 「JAPAN ReWOOD」モクモク ワクワク のぞいてみよう 木と森のしごと」の初日には、林野庁 青山豊久 長官、全国木材組合連合会 本郷浩二 副会長、全国森林組合連合会 富山洋 代表理事専務、東京臨海副都心まちづくり協議会 中林久則 事務局長、東京都 産業労働局 田中慎一 局長も「国産木材の無限の可能性に注目して」「国産木材の魅力をこのイベントで体験して」と。
ここは、国産木材の可能性と魅力を体感する絶好の機会。公式サイトをチェックして、行ってみて↓↓↓
https://www.rewood-collection.com/
◆モクモク ワクワク のぞいてみよう 木と森のしごと WOODコレクション2024「JAPAN ReWOOD」
主催:東京都、WOODコレクション実行委員会
後援:林野庁、全国木材組合連合会、全国森林組合連合会、経済同友会、東京臨海副都心まちづくり協議会