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Booking.com ブッキング ドットコム 国内 宿泊施設 8月予約が最大35%オフ! 勝俣州和と鳥海高太朗が2024夏旅トレンドと地方ローカル旅の魅力を語る


ことし2024年の夏は、国内の宿に最大35%OFFで泊まるチャンス!

このチャンスをくれたのは、世界最大級 宿泊予約サイト Booking.com(ブッキング・ドットコム・ジャパン)。

Booking.com では、8月末までの予約を対象に、日本国内のさまざまな宿泊施設が最大35%オフで利用できるセールを実施中↓↓↓
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そして「このチャンスを利用して、もっと楽しくお得に旅してほしい」という想いから、ブッキング・ドットコム 高木浩子 西日本地区エリアマネージャー、旅好きの勝俣州和、鳥海高太朗 航空・旅行アナリストが、アンダーツーリズム(観光地として注目されていないローカルな場所や穴場スポットへの旅行)、これから注目の地方都市、旅先選びのヒントを教えてくれた。

地方都市に注目集まる

「ブッキング・ドットコムの検索データでは、今年の8月に日本へ関心を持ち検索している旅行者は、台湾・米国・韓国などが上位国で、また各国の旅行者の人気訪問先をみると、大都市のほか、地方都市の人気が高まっています。

たとえば、韓国の旅行者が松山(愛媛)や青森に、フランスの旅行者は下田(静岡)や別府、函館などに興味を示しているなど、コロナ禍前とはまた異なる地方都市への関心の高さがうかがえます。

これらのデータから、日本に関心を持つ旅行者は、大都市に限らず地方都市を旅先として探しています」(高木浩子am)

デジタル化で個人旅行増

―――いま、日本には数多くのインバウンド旅行者が押し寄せていますが、鳥海さんから見て、彼らを魅了する日本の良さは?

鳥海:日本政府観光局が発表した訪日外国人は、ことしの3月に初めて、単月で300万人を突破しました。3月という季節柄、桜を目的とした観光客も多かったようです。

インバウンド旅行者は、日本の景色はもちろん、食べ物や伝統芸能など「レトロとモダンの融合」に日本の魅力を感じているのではないでしょうか。

また、リピーターが増えていることもありますが、これは「個人旅行化」が進んだこともポイントだと思います。

日本はもともと、個人旅行がしにくい国の代表格といわれていましたが、地図や翻訳アプリなど、IT の力を活用して個人旅行がしやすくなったことも、インバウンド旅行者が増えていることに影響しているのではとみています。

高木:たしかにリピーターの方が増えていますよね。日本の食べ物はもちろん、美味しい食事だけではなく、地域について深く知りたいという探究心が旅の意向として強くなっているのではないかと感じます。

鳥海:そうですね。近年は温泉宿も畳にベッドが増えたりと、泊まりやすくなりましたよね。

また、食べ物の話ですと、東京には美味しいレストランが多いですよね。東京に来て美味しいレストランへ行くような、総合力の高さを感じます。

インバウンド旅行者が少ない地方へ

―――地方地域へのアンダーツーリズム、これから観光地として注目されそうなローカルな場所や日本人が知らない穴場スポットは?

鳥海:近年話題になった地方都市でいうと盛岡や山口など、インバウンド旅行者が日本の地方の良さを教えてくれているように感じます。

まだ都市部に集中していますが、狙い目は地方都市です。全国でインバウンド旅行者が少ないのが、島根や鳥取です。足立美術館(島根県安来市)も有名ですね。

山陰地方は、まだインバウンド旅行者が少なく、バレていない魅力ある都市として、狙い目ではないかと思います。また、個人的には鹿児島の指宿の「砂むし風呂」もおすすめです。

旅行先を選ぶさいに、何かきっかけが必要なのだと感じます。例えば、福井は、ことし北陸新幹線延伸開業がひとつのきっかけになり、注目されましたね。

それから、「この宿に泊まりたい」という目的から旅先を決める、という決め方もあるのではないでしょうか。地方に行ってもらうためには、何か尖がったことがひとつあることが有効だと感じます。

高木:わたしも同僚の外国人から足立美術館をすすめられました。外国の方から日本の良いところをおすすめしてもらうこともありますよね。

海や水に触れる旅がトレンド

―――ことし2024年の夏旅トレンドは?

鳥海:トレンドはふたつあると思います。ひとつはビーチリゾートに行って「海や水に触れる旅」ですね。

もうひとつは、暑さを避ける傾向もあるようです。ことしは、家でオリンピック観戦をしている人も多いかもしれないですね。

海外旅行など、スポーツ観戦など含め、明確な目的をもって旅に行かれる人が多いイメージです。

高木:海や水に触れる旅、というお話がありましたが、当社が発表した2024年の7つの旅行トレンド予測でも「水を通じて、生きている実感に触れる旅」がトレンドのひとつになっています。

鳥海:ビーチリゾートの沖縄は、昨年はレンタカーが予約できないという話がありましたが、今年は解消されています。宿泊費用の面でも、時期として、お盆明けがおすすめですね。

◆2024年の7つの旅行トレンド予測

1. もう1人の自分・主人公の私を楽しむ旅

2. 水を通じて、生きている実感に触れる旅

3. 偶然に導かれる、発見に満ちた旅

4. 五感で味わい、風土を想う食体験

5. 憧れのひとときを、アラカルトラグジュアリーで叶える旅

6. デザイン美+マインドフルネスで、美意識をアップデートする旅

7. よりよい明日へとつながる旅

離島に行ってみたい

―――スーツケースで登場した勝俣さん。いろいろな地を旅しているとか。

勝俣:仕事でも海外旅行でも、このスーツケースですね。海外20泊でも、このスーツケースで行きます。

仕事のロケもあるので、日本国内はほとんど行っていますね。ただ、島には行けていない所もまだあるので、プライベートでは島にも行ってみたいですね。

―――普段、プライベートではどんな旅行を? 家族で旅行は?

勝俣:家族旅行は、夏とお正月にハワイに行くのが定番です。子どもたちは部活などが忙しくて、ことしは行けないかな。

いまは自分が一番暇かもしれないです。スーツケースには、鈴をつけているんです。防犯にもなるので、うちの家族はみんなつけています。魔除けでもありますね。

地域の人との交流を大事に

―――全国を旅しているお二人。地方の魅力とは?

鳥海:都会との違いは「地域の人との触れ合い」だと思います。地方に仕事で行くときは、必ず前乗りしています。地域の人との交流を大事にしています。

勝俣:ぼくは別府が好きで、行くと「いらっしゃい」と声をかけてくれます。素敵じゃないですか? 静岡もそうですが、行くと、いろいろなものをもらってしまいます。人の温かさを感じます。

食はリピーターをつくる地方の魅力

地方で印象に残っている食は?

勝俣:「積丹の雲丹」ですね!

鳥海:積丹の雲丹、美味しいですよね。私も3年に1度行っています。雲丹以外ですと、「香川の讃岐うどん」ですね。一杯200円のうどんを食べるために、飛行機に乗って行く。現地でしか味わえない美味しさですね。

勝俣:讃岐うどんは、やっぱり香川で食べないとですね。

鳥海:食はリピーターをつくる、地方の魅力ですね。スペインのサン・セバスティアンもそうですが、特産が限られている場所は「夜の飲み・グルメ」を楽しむ街にするといいと思います。地方でも今からできることですよね。

最近、週に1度静岡に行っていますが、静岡にもいろいろありますよね。おでんだけではなく、うなぎ・ハンバーグ・まぐろなど。

勝俣:静岡のうなぎは、日本一だと思う。うなぎって、最後にどこの水で育てたのかが大事なんです。

静岡のうなぎは、富士山の雪解け水だから美味しいんです。静岡市の「石橋」といううなぎのお店も美味しいですよ。うなぎの食べ比べをしても面白いですよね。

「旅先で○○する」がキーワード

最近、日本人の旅行離れも話題になりますが、旅行に行くためのヒントは?

鳥海:ひとは「推し活」ではないでしょうか。ぼくは、大谷選手を見にロサンゼルスに行きます。

「旅先で○○する」がキーワードになるのではないでしょうか。

そのためには、若い世代向けに若者割りみたいなものがあってもいいかもしれませんね。若いころから旅は大事ですよね。

勝俣:そうですよね、若いうちに旅することは大事ですよね。また「身ひとつで行く」のも面白いと思います。

ちょうど先日、隅田川の花火大会に行って街中を歩いていたら、若い人に声をかけられて、おすすめの飲み屋を聞かれたんです。そこで僕が知っているおすすめのお店を伝えたり。

旅も「街の人との触れ合い」でガイドブックに載っていないところを教えてもらうのも、旅の素敵な魅力だと思います。

「泊食分離」で地域を盛り上げ

鳥海:原点に戻ると、宿の人に聞くのはいいですよね。最近は「泊食分離」で地域を盛り上げる動きもあります。

勝俣:地元の商店街の人に聞いてもいいと思いますよ。知っている美味しいお店を教えてもらえたりしますよね。

鳥海:若い人はSNSで検索して判断しているかもしれないですね。どちらがいいのでしょうね。

高木:現地で聞くというのはコミュニケーションが生まれて、いいですよね。

勝俣:現地で聞くのは、絶対いいと思う。

鳥海:ネット時代で情報が多くあふれていて、判断が難しいですよね。地元の人に聞くことで、情報を精査できる。アナログとデジタルの融合がポイントかもしれないですね。

想定外のことが起こるかもしれないけれど、それも旅の醍醐味ですよね。

地方のロケをきっかけに、プライベートで訪れるようになることもありますよね。

勝俣:ありますよね。

鳥海:アンダーツーリズムの話が出ていましたが、我々がロケで行った場所をどんどん発信していくことも大事ですね。

勝俣:それもわたしたちのミッション、応援の仕方ですよね。

もうひとつのふるさとを見つける旅

―――最後に、勝俣さんにとっての Travel is Life、勝俣さんにとっての旅とは何ですか?

勝俣:「もうひとつのふるさとを見つける」「帰りたい場所を見つける」ことですかね。

会いたい人がいる、待っていてくれる人がいる。そんな人たちを見つけながら旅をしていますね。

いま、そんな場所が日本全国にありますね。YouTube で発信できるので、好きな場所で好きな人と発信しながら、その動画を見た誰かが旅を好きになってくれたらうれしいですね。

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