「まだないビールを会員といっしょにつくる」
そんな想いで立ち上がったのが、会員制 生ビールサービス「キリン ホームタップ」の「WE CRAFT project」。
この「WE CRAFT project」ではいま、キリン ホームタップ 会員たちが「ほんとうに飲みたい!」と思っているクラフトビールを、キリンと木内酒造が手を組んで実現させるという“大人の最高傑作ビールづくり体験時間”が進行中。
6月末には、常陸野ブルーイング 東京蒸溜所で、会員向け特別試飲会が開かれ、2種類にまでしぼられた開発中クラフトビールを、みんなで味わい、好きな1品を選んだ。
「キリン ホームタップ」の“引力”
「キリン ホームタップ」は、「つくりたての生ビールのおいしさ」を届けたいという想いから実現したサービスで、月2回、ペットボトルに入ったビールが自宅に届き、専用のビールサーバーで注ぐことで、本格的な生ビール体験が自宅で楽しめるという“オトナの楽しみ”。
「一番搾り プレミアム」などの“ド定番”のほか、季節や旬にあわせて楽しめるこだわりの期間限定ビールを毎月3~4種から選べるのも、ビール好きが飛びつく魅力。
そして自宅だけではなく、「まだないビールを会員といっしょにつくる」という想いで動き出している“オトナの楽しみ”が、「WE CRAFT project」というわけだ。
キリン×木内酒造の試作品2種が誕生
「WE CRAFT project」は、「より多くのビール好きにクラフトビールのおいしさを自宅で手軽に楽しんでほしい」というホームタップの思いと、ホームタップ会員向けに期間限定ビール「常陸野ネストビール」を展開してきた木内酒造の「個性的で高品質なビールを世界に広めていきたい」という思いが合致し実現。
1月にホームタップ会員に「飲みたい・つくりたいビール」のアイディアを募り、アンバサダー会員20名を選定。ワークショップを重ね、オリジナルビールのコンセプトや、ビール好きの会員が「本当に飲みたい味」をアンバサダーとともに検討してきた。
そして3月にホームタップ会員が投票し、オリジナルビールのコンセプトを「国産素材の贅沢ピルスナー」に決定。
このコンセプトのもと完成した2つの試作品が、「麦芽由来のコクやうまみを存分に感じられるリッチな飲みごたえのビール」と「麦芽のうまみとホップの華やかな香りがバランスよく楽しめるビール」。
どちらも、キリンビールが誇る希少な日本産ホップ「IBUKI」を贅沢に使用し、「IBUKI」の華やかな香りと深い味わいが特長のオールモルトビールを、木内酒造の醸造家がまったく異なるレシピで仕立てているのだ。
キリン ホームタップ 会員がうらやましい
「WE CRAFT project」特別試飲会では、この2種類をみんなで乾杯し、試飲・評価。しかも、ビールに見事にマッチする、うまいマリアージュグルメも味わいながら……。
こうした会員限定試飲会を重ね、200人以上の「キリン ホームタップ」会員たちの投票結果を集計し、選ばれた最後のビールが、ホームタップだけでしか味わえない「WE CRAFT project」オリジナルビールとして12月ごろに発売される。
自分たちが「ほんとうに飲みたいビール」を極めて、名門ビールメーカーといっしょに、まだないビールを会員とつくる「WE CRAFT project」。12月にはどんなクラフトビールが誕生するか。楽しみ。