「北陸新幹線 敦賀延伸開業で福井県内をさらに飛躍させて、その先の大阪までの延伸開業を一日も早く実現させていきたい。
10月1日には、福井情熱駅長1000人の福井県民が、福井プロモーションCM撮影に参加していただき、全国に北陸新幹線 敦賀延伸開業を発信していきます。
そしてなんといっても、開業までの半年間は、北陸新幹線 金沢~敦賀の福井県内の2次交通をしっかり整備していきたいと思います。
さらに、在来線と新幹線の接続駅で始発駅・終着駅となる敦賀(画像↑↑↑)での乗り換えを楽しめるような仕組みをJRなどと連携しながら構築していきます。
敦賀で降りて回遊してもらう、楽しんでもらう仕組みをつくりながら、乗り換えを不便に感じないような敦賀に発展させていきたいと思います」
敦賀で過ごす鉄道旅時間が、アツい
北陸新幹線 芦原温泉駅で9月23日に開かれた「北陸新幹線(金沢・敦賀間)初入線歓迎式典」で、杉本達治 福井県知事はそう伝えた。
杉本達治 福井県知事も意気込むように、いま敦賀で過ごす鉄道旅時間が、新幹線が延伸開業していないいまも、実はアツい。
―――今回は、こんなスポットに、行ってみた。
北陸線 敦賀 交直セクションと北陸新幹線をワンフレームに
ここは敦賀駅から北陸線(在来線)に沿って金沢方面へ25分ほど歩いた、国道476号沿い。
この国道に沿って走る北陸線の線路は、この付近が直流と交流が分かれる交直セクション、いわゆる死電区間、デッドセクション。
北陸自動車道の下をくぐって敦賀駅をめざす大阪・名古屋方面特急は、こうして左目だけ前照灯を点けてデッドセクションを駆け抜ける。
京都方面へと振り向いて、大蔵踏切を眺めると、こうして在来線と新幹線がワンフレームに収まる。
北陸新幹線 敦賀延伸開業後は、特急列車は敦賀どまりとなり、ここを走らない予定だから、試運転中のW7系新幹線車両と、営業運転中の681・683系 特急形車両の“奇跡のワンフレーム”も狙えそう。
敦賀港線と新感線もワンフレームに
敦賀駅から歩いて15分ほどの、ローソン 敦賀舞崎店ちかくからは、敦賀駅から分岐し敦賀港へと線路が伸びていた敦賀港線(北陸線貨物支線)の線路跡と、北陸新幹線のま新しい橋脚のコラボもワンフレームに。
この道路上にはまだ敦賀港線の線路が残っているうえに、画面の左側(敦賀港方)もバラストや線路が残っている。
開業前のコラボを眺める、敦賀 鉄さんぽ時間を
いよいよ試運転が始まった、北陸新幹線 金沢~敦賀 125km 最高設計速度260km/h。
JR東日本 E926形 電気・軌道総合検測車 East-i(仙台 新幹線総合車両センター所属)や、JR西日本 営業用車両 W7系電車が最高速度110km/hで走り、順調にすすめば、11月下旬に260km/hで走り、12月上旬にはレールの状況をE926形 電気・軌道総合検測車 East-i が260km/hで確認するという。
そんな、営業運転中の特急列車と試運転中の新幹線、敦賀港線 廃線跡と新幹線のコラボを眺める鉄さんぽ時間に、「少しお腹が空いたな」「一杯飲むか!」となったら、「つるが旨いもんマップ」でいろいろ検索して、名店をハシゴしても楽しい↓↓↓
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