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【洋楽で英語リスニングvol.13】Taylor Swiftの “We Are Never Ever Getting Back Together”の歌詞で覚える現在進行形「近い未来の予定」の表現



洋楽の歌詞で英文法を学ぶコンテンツをお届けする『洋楽で英語リスニング』、今回は日本でも大ヒット曲したTaylor Swiftの”We Are Never Ever Getting Back Together”サビ部分の歌詞で「仮定法」の使い方を学びましょう!


この曲は2012年にリリースされたアルバム『Red』 (2012)に収録されているシングル曲です。邦題は「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」。第54回グラミー賞ではレコード・オブ・ザ・イヤー部門にノミネートされ、日本ではテレビ番組『テラスハウス』の主題歌にもなっております。また日本国内でデジタル・ダウンロードで130万ダウンロードを超えるヒットを記録しております。


また同曲は、著書の『Fランク大学出のボクでもスマホで洋楽聞いてTOEIC905点、今や海外営業マン! 英語マスター法』(工藤政春著、主婦の友社)の中でも、1st verseの歌詞で「過去完了」を覚えられるとも、ご紹介もさせていただきました。



サビ・コーラス歌詞


We are never ever ever getting back together

We are never ever ever getting back together

You go talk to your friends,Talk to my friends,Talk to me

But we are never ever ever ever getting back together


私たち絶対に二度とヨリを戻さないx2

あなたは友達に相談する、わたしの友達に話す

そして、私に言ってくるの

でも、絶対にあなたと付き合うことはないから


現在進行形 be ~ing による未来表現


サビでは”We Are Never Ever Getting Back Together”と歌われており、現在進行形なのに「今後もヨリを戻すなんてありえない」と未来のニュアンスを表しています。


英語の現在進行形には、「近い未来の予定」を表す場合もあります。

英会話の日常的によく使われます。例文を挙げると



  • I’m meeting her this evening. (今晩、彼女と会う予定になっている。会う予定だ)


その他の楽曲の歌詞例文




 [サビ・コーラス歌詞]

I’m coming home

I’m coming home

Tell the world I’m coming home

Let the rain wash away all the pain of yesterday

I know my kingdom awaits and they’ve forgiven my mistakes

I’m coming home, I’m coming home

Tell the world that I’m coming

戻るわ

今、帰る

私の帰りを世界中に伝えて

昨日の痛みは雨で洗い流す

私の王国が待ってるの 私の罪を許してくれた

戻るわ 今帰る

私が戻るとを世界に伝えて…


未来形の使い分け(will, be going, be~ing…..)


Taylor_Swift_-_We_Are_Never_Ever_Getting_Back_Together_-_YouTube


未来形には、本記事で紹介したようなbe~ing現在進行形で表すかたち、will、be going to~など様々なかたちがあり、それぞれニュアンスが異なります。ここでは各表現のニュアンスの違いをご紹介します。


現在進行形(現在時制・進行形)による未来表現


もともと計画をしてあって、それに向けて行動しているときや、個人的な予定を表すときは、現在時制・進行形で表します。


We are having a party tonight at ZOUK.(今夜はZOUKでパーティだ!)


be going to による未来表現


計画が既に立ててあるときを表現する未来形は、be going to で表します。


We are going to have a party tonight at ZOUK.(単に予定はあるが)ZOUKで今夜パーティーをするつもりだ)


will を使った未来の表現


be going toは計画性がある未来を表す表現であるのに対して、助動詞 will は、話し手の意志を表明している言葉です。「~するつもりだ」という意思を表します。他人(she or he)の行為や状態に関してwillを使う場合は、「(きっと彼/彼女は)~するだろう」という推量を表します。


We will have a party tonight at ZOUK.(今夜はZOUKでパーティーをする!)


未来進行形 will be doing


未来進行形 will be doing は、未来のある時点における進行状態を表現で、「〜していることだろう」という意味になります。そうなるであろう「計画」や「予定」を表し、will を使った未来表現の「意志」に加え「推量」のニュアンスを含みます。


We will be having a party tonight at ZOUK.(今夜はZOUKでパーティーをしているだろう)


未来完了形 will have done


未来完了形 will have done は、未来のある時点では~が起こっているだろうということを予想する未来表現です。「(未来のある時点では)〜し終わっているだろう」「経験していることになるだろう」「ずっと継続して〜していることになるだろう」などの意味になります。


We will have finished a party at ZOUK before sunrise.(ZOUKでのパーティーは夜明まえには終了しているだろう)



未来完了進行形 will have been doing


未来完了進行形 will have been doing は、基準となる未来のある時点までの継続を表します。「(未来のある時点まで)〜し続けているだろう」という意味です。



We will have been having a party at ZOUK until we see the sunrise.(ZOUKでのパーティーは朝日を見るまで続くだろう)


 


以上、いかがだったでしょうか?洋楽で楽しく英語リスニングの勉強をしていってください!



 


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