日本でも風邪をひいたときはネギを首に巻くなど、効くかどうかは別にして「え！」という民間療法はたくさんありますよね。アメリカにも面白いhome remedy（家でできる民間療法）がたくさんあるんです。さすがにマイナーすぎて、映画やドラマにも出てこないので、この機会に知っておくと良いですよ。
冷やすのはアイスノンではなくfrozen peas
ミックスベジタブルのような感じで、豆の冷凍バッグがあるのですが、体を冷やすために使われます。食べるわけではありません、そのまま袋を乗せます（笑）
私が義実家で熱を出したとき、”Do we have frozen peas?（冷凍の豆パックある？）”という会話を聞いたとき「私豆あんまり好きじゃないんだよなぁ」と意識が朦朧としていたのですが、おでこに豆の袋を乗せられたので、驚きすぎて起きました！確かに、形もおでこに沿ってくれますし、しっかり冷えます。おでこの上にあるときは、ちょっと豆くさいです（笑）足を怪我したときなども使います。
風邪をひいたら市販の薬とチキンスープで治す
病院代が高いアメリカでは、風邪程度では病院に行きません。市販の薬で済ませます。栄養があり、喉を通りやすいので風邪のときのメニューは決まってチキンスープです。喉の痛みには紅茶にはちみつを入れてなんとかしようとします。布団に入って汗だくになるという考え方はないようでした。「微熱くらいなら走ってくれば汗で流れるよ」と言われたこともありますね。日本人なら「いいから病院行けよ」と言いたくなりますが、私も尿検査（保険無し）で$130もとられたことがあるので、アメリカ人が簡単に病院へ行かないのは仕方ないことだと思います。
しゃっくりは水を逆さに飲んで治す
コレ本当に治るのかわかりませんが… hiccups home remedy water upside downで検索するとたくさん記事が出てきます。しゃっくりは、hic hic 言うからhiccupなんですね。何回かやってみろと言われたことはありますが、みんなが信じているかは不明です。
筋肉痛はさらに動いて治す
運動を頑張りすぎると筋肉痛が辛いですよね。体が音をバキバキたてるような、いつも通りの生活が困難なときもあります。日本人なら「家でおとなしくしておこう」となりますが、アメリカにいたときは「じゃぁもっと動こうか」とアドバイスされました。どうやら、凝り固まってしまった筋肉をもう一度動かして、温めて治すという考え方のようです。正しいかどうかは不明です。
美はベーキングソーダとオリーブオイルで作る
これは効きます！日本でもベーキングソーダ（重曹）を使った美容方法は知られていますが、アメリカ人は本当によく使います。洗顔、パック、歯のホワイトニングなど幅広く使われます。同じくよく使われるのがオリーブオイルです。ヘアマスクやクレンジングなど幅広く使われます。その他には卵白やレモンジュースなど、アメリカ人女性はキッチンにあるものでDIYするのがお好きなようです。beauty recipe kitchen diyで検索すると、たくさん出てきますよ。日本でも試せるものが多いです。
アメリカの民間療法やってみる？
効果の真偽は不明ですが、アメリカ人の「常識」らしいです。日本でもできるので、興味があればぜひ試してみてくださいね（笑）
