日本人が描いたクリエイティブすぎる世界地図をご紹介します!描かれたのは1914年。100年も前の作品になります。
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commons.wikimedia.org/田中良三
世界各国がいろんな動物で描かれています!
もう少しクローズアップして見てみましょう。
こちらはインド。うまい具合に象の顔がはまっています。
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こちらは中国。メガネをかけたブタが「晴雨計」と書かれた気圧計を持っているようです。
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そしてロシア。大きな熊が寝そべっています。かなりの巨体ですね(笑)。
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個人的な好みはこちらのスペイン。かわいいワンコでしょうか?
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100年前に描かれたにもかかわらず、そのクリエイティブさは今も健在ですね!
この世界地図は、海外掲示板「reddit」に約1年前に取り上げられ、海外の人たちを驚かせました。
・これは興味深い!日本人が描いた他の世界地図も見てみたいな。
・これ紙で持っていたらカッコいいだろうね!
・スペインは柴犬みたいだね(笑)。
・ノルウェーはなんだ?ウンチみたいだけど・・・。※正しくはリス
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そもそもなんでこんな世界地図を?
この地図が描かれた1914年は、第一次世界大戦が勃発した年。当時の世界情勢を反映してこの世界地図が描かれたそうです。
なるほど、当時まだ参戦していなかったアメリカは、地図の右下でひっそりと世界の動きを見ているわけですね。
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100年も前に日本人が描いた、とってもクリエイティブな世界地図をご紹介しました。