日本の伝統芸術でもある「切り絵」。
一枚の紙を細かく切り抜いて描かれる作品は、見る者の心を鷲掴みにしますが、もはや切り絵と分からないレベルまで、その技術を磨いた方がいます。
その方は、烏海さん。切り絵の個展を開くほどの腕前で、このたびオオカミの切り絵を制作したのですが、その作品がどう見てもペンで描いたペン画なのです。
それがこちら!
twitter.com@_ukai_
「え?いやこれ絵でしょ?上手く描けているペン画」
いいえ、違うんです。これは一枚の紙を切り抜いて作った切り絵なのです。
言葉で言われてもイメージがつかないでしょうから、他の画像をご覧ください。
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ん?
んあ!!切り絵だ!!
鳥海さんが作ったこちらの作品は、ペン画に見間違うほど、細かく切り抜かれた切り絵なのです。
下書きを描き
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それをペンで清書
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こうして出来たイラストを元に、紙を切り抜いていくのです。
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ペン画の状態で十分素晴らしいのに、それを切り絵にしてしまうとは!
しかも、ミスは許されない超々細かい作業を経て生み出された作品なのです。
制作期間はなんと3週間、気が遠くなりそうですね・・・。
完成。ペン画のオオカミ
ではなく、
切り絵のオオカミ「咆哮」
三週間くらいかかってしまった気がする#烏海切り絵#切り絵pic.twitter.com/XtgJOpLq4B— 烏海@CYP忘年展(大阪12/13〜 (@_ukai_) 2016年11月18日
その他の作品
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ひぇ~~!
凄すぎて言葉にならない。鳥海さんの作品はTwitterなどで見ることが出来ます。また個展も定期的に開いているそうなので、切り絵作品をこの目で見たいという方は足を運んでみてはいかがでしょうか。