「ネガティブすぎるモデル」として活躍するタレントの栗原類さんが、発達障害だった自分がいかに世の中と向き合ったかをつづった書籍「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」を発売すると発表しました。
本日のあさイチに出演しました。
皆さまの反応やコメントを一つ一つ読ませていただきました。本の方も10月に発売予定なのでもう暫くの間お待ちください。
改めて今日のコーデです。
シャ… https://t.co/QnhO6MFKcKpic.twitter.com/6Wi9YkvkT0— 栗原 類/Louis Kurihara (@Louis_Kurihara) 2016年6月22日
栗原さんは昨年5月にNHK「あさイチ」に出演した際に、発達障害のひとつである「注意欠陥障害(ADD)」であることを告白しました。アメリカに住んでいた8歳の頃に診断された栗原さんは、治療に取り組んだことで、自分の弱点や出来ること・出来ないことが分かりやすくなったとポジティブに語りました。
番組終了後、栗原さんはブログを更新し、このように綴っています。
僕が発達障害者だと知ったから”笑っちゃいけない”とは思わないでください。
僕が発達障害者であっても、そうでなくても僕は僕だし
僕の個性が人を笑わせられるほど面白いのであれば
それはコメディ俳優を目指している僕にとっては本望です。
栗原類、「あさイチ」再出演
栗原さんは、22日のNHK「あさイチ」に再出演。「ほめて伸ばす!子どもの発達障害」をテーマに自らの体験を交えコメントし、大きな反響を呼んでいます。
発達障害はすごく得意なこともあってそこを伸ばすのも大事だし、実際に親御さんはやってると思うけど、今日の放送だと「できないことをできるように」するために一所懸命に見えて辛かった。類くんが「得意なこともある」「できることを見てほしい」って言っててほっとした。 #あさイチ
—yoko (@yoko_er) June 22, 2016
「僕らの出来ることを認めて欲しい」
よく言ってくれました………栗原さん。
「出来ない事は大目に見て欲しいっていうのは甘えかもしれないんですが、」
当事者だから言える事。
苦手な事をさせまくる風潮は危険。#あさイチ—あざこ (@azako0310) June 22, 2016
栗原類さんがお母様の話として、長く良い状態を保つために自分の生き方も大事にしないといけないと自分を祖母に預けて自分の時間を作る努力をされていた、と話していらした。親の努力、親の愛、親の頑張り、が強調される特集の息苦しさがそこでちょっと緩んだ気がする。 #あさイチ
—イシゲスズコ (@suminotiger) June 22, 2016
栗原さんの書籍は10月13日頃に発売予定。9月下旬にAmazonで予約受付を開始します。