海外でブームとなっており、ユネスコの無形文化遺産にも登録された「和食」。
海や山、川でとれる季節の食材を、その特徴を生かしながら、色彩豊かに調理した和食はまさに芸術です。
今回は、日本人の「食」に対する執念をご紹介します!
どんなものでも、なんとかして食べようとする日本人
・ 生で食べたら、最悪窒息死の恐れがあるこんにゃく芋
そのまま食べると大変なことになるこんにゃく芋を、茹でて・すり潰して・寝かせて・石灰水と混ぜて・また茹でてまでして食おうとした日本人の血が流れてるんだ…………接点のないカプを食うなんて朝飯前だ…………
—かこき(有) (@cacoQQ) January 12, 2016
・毒があるフグの卵巣すら食べたい!そもそも毒なんか怖くない
科学者「ふぐの卵巣には致死量の毒があるので食べられません」
日本人「えっと~なんか知らんが、限界濃度の塩水に5年つけた後、糠漬けにして1年経つと、なんでか知らんが食えるようになったで」
科学者「マジだ。なぜ!? わからん」
日本人「とにかくうまい」—鐘の音@BOOTHにて新刊委託中 (@kanenooto7248) May 12, 2016
これ前も言いましたけどね、江戸時代の町人たちは爪楊枝の先っぽに河豚の毒をつけて舐めて「し、痺れる〜〜〜〜wwww」ってやって遊んでた(そしてたまに死んでた)らしいですよ。楽しそうですよね。
—暁 / あかつき (@aquirax_k) October 3, 2013
・腐った豆を口に運ぶ勇気
@from_yny490_
いや、俺も納豆好きだけど、あれを生まれて初めて見た瞬間食おうとは思はないだろ?
「豆腐っとるやん…」とかしか思えんだろ、あれ。— oktt15 (@oktt_tatsuya) 2014年12月24日
今は当たり前のように食べていますが、よく考えてみると、納豆を人類史上初めて口に入れようとした人は、一体何を考えていたのでしょう(;´Д`)
さらに日本人は、致命的な毒があって食べられないものさえ、どうにかして食べようとしてきました。そこまでするくらいなら、他の食材を手に入れた方が楽な気すらします。
生食にこだわる日本人
日本食の代表的な存在である寿司からもわかるように、日本人はとにかく生物を食べたがります。
・どんな手段を使ってでも生!
科学者「穴子は寄生虫がいるし血に毒があるから生では食べられないんですよ?」
日本人「じゃあ、マイナス40℃で48時間冷凍して寄生虫を殺してから内臓を傷つけないように身を開いて、血を綺麗に水洗いした後、50度のお湯で洗ったら生で食えますよね?」
科学者「狂ってるよ!?」—鐘の音@BOOTHにて新刊委託中 (@kanenooto7248) May 11, 2016
・むしろ生がデフォルト
ロッキーの生卵飲むシーンは日本人にとっては「しょうゆとごはんないのはキツいかな…」って感じだけど本国にとっては「ヤベェよ…火通さないで卵食うとかヤベェよ…普通なら死ぬぞ…」ぐらいシリアスな演出だっていうの見てじわじわきた記憶ある
—ヴォンボ (@deitoro) April 1, 2016
なぜ、そこまでして生で食べようとするんでしょうね。でも、生卵を当たり前のように食べることができるのは、そんな日本人の情熱があるからかもしれません。
生きてるものは、大体食用!
日本人の「とりあえず食べてみよう精神」に、海外の人は困惑するようです(・´з`・)
・神話上の海の怪物すら食の対象
私のフォロワーさんは、「日本人がクトゥルフを怖がらないのは、日本人は海からの物は何でも食べるから」と言ってたなあ。ラヴクラフト的には海から来るモノって極めて不吉なんだけど、ワカメだろうとイソギンチャクだろうと食らう日本人は、這い寄る混沌といえども所詮「うるせえ食うぞ」で片がつく。
—木綿 (@O_YuFu) December 8, 2015
・世界の常識が当てはまらない国、日本
外国人「海藻消化できないから食べ物じゃない」
日本人「えっ(もりもり食ってる)」
外国人「フグは普通に死ぬ毒あるから食えない」
日本人「えっ(バリバリ捌いて食ってるし内臓も漬けて食ってる)」
外国人「こんにゃく芋は食えない」
日本人「ええっ(プルプルさせて食ってる)」—日付越えてもTLにいたら殴ってください (@kaeshius) May 12, 2016
食に対して、どこまでも熱心な日本人!そんな姿勢があったからこそ、世界に誇れる「和食」という食文化を作り上げることができたのかもしれませんね。