毎日生きていると何もしたくないということがありますよね、そんな時は「肉」が食べたくなるのは筆者だけでしょうか・・・しかし、この大変なご時世では肉を食べに行くのも一苦労。そんな時に安くて簡単に作れる「やけくそハンバーグ」なるものがあるというので作ってみました。これ、ハンバーグの概念が変わります!
「合い挽き肉」をそのまま焼くだけ!「やけくそハンバーグ」が熱い!
まさに目からウロコ!なんか終わった・・・という気持ちの時に作るやけくそハンバーグ。合い挽き肉をパックから取り出してそのまま焼くという力技。機嫌が良くなるということなので、不機嫌な筆者も作ってみることに。
「なんか終わった」ってお気持ちの時には、パックの合い挽き肉に塩胡椒してそのまま両面強火で焼くだけの「やけくそハンバーグ」がオススメ。よくわかんないけど機嫌が良くなります。チーズ乗せるとなお良し pic.twitter.com/xYeP9bmfGH
— ちみを(グルメアカウント) (@chimiwo) March 21, 2021
「やけくそハンバーグ」を作って・・・焼きます!
グラム98円の合い挽き肉180g、そして塩コショウとナツメグを用意。そして今回は焼肉の名店「札幌さんか亭」のタレも準備。このタレ笑えるほど美味しいのに、近所のスーパーでは235g158円という信じられない価格で売っていました。もちろん塩コショウだけでもOK。
軽く油をひいて、塩コショウとナツメグを両面に軽く振ります。タレやソースを使わない方は、塩コショウを多めにしましょう。挽き肉はコネませんし押しつけてもいけません!お好み焼きを焼くように、優しく扱いましょう。
途中で崩れても気にしない!フライ返しで優しく戻してあげれば、焼けるのと同時にくっついていきます。ツイートされた方は「やけくそハンバーグ」と名付けられましたが、作り方は優しさ第一です!
焼いていくと徐々に肉の塊に。合い挽き肉だと油が多めに出ると思いますので、流れ出した油&肉汁はハンバーグに優しく何度もかけてあげてください。この工程によって、中身が生焼けという事故を未然に防ぐことが出来るのです。これでも生焼けが心配な方は、蓋をして数分蒸し焼きにしてもいいでしょう。もう焼き目が美味そう!
中まで火が通ったら出来上がり!塩コショウの方はこれで完成!焼肉のタレやソースを使う方は、プライパンの予熱で溢れ出た肉汁と混ぜてからハンバーグにぶっかけると・・・筆者はワンプレートにしたのですが、これはヤバイやつだ!
「やけくそハンバーグ」を実食!
ほとばしる肉とタレの匂い!ビジュアルだけ見ると、塊肉を焼いたようにしか見えません。この肉々しさ、ハンパねーっす!それではさっそく、いっただきまーす!
うんまっ!!超粗挽きのバンバーグは、ハンバーグを超えて「肉」としか呼べないほどの肉々しさ。余計な材料を一切入れていない「肉100%」のハンバーグ、いや「肉の塊」と「さんか亭のタレ」の破壊力が凄すぎて、なんと言って良いのか言葉が浮かびません。
とにかく肉をひとくち食べるだけで、幸せすぎて脳汁が吹き出しそう・・・ごはんも全く止まらず、あっという間に皿の上に何もなくなりました。一言でいうなら、最強すぎるハンバーグですよこれは!!「何か終わった時」にやけくそで作るのではなく、幸せな時は更に幸せになるので全国民に作って欲しいです!マジで超オススメ!!
材料の関係でチーズを乗せませんでしたが、とろけるチーズがあれば更に美味しくなるはず。バンズで挟んでハンバーガーにしてもいいかも。今回も本当に美味しく出来ちゃいました、ごちそうさまでした!
ちなみにこちらのごはん、生姜焼きに合うように作った「にんにく丸ごと炊き込みご飯」なんです。「やけくそハンバーグ」にもバッチリ合うので、ぜひ一緒に作ってみてください。どうやっても箸が止まらん・・・
画像掲載元:SS.ナオキ