7月27日は「スイカの日」。夏と言えば、冷たい物を食べたくなる季節。カキ氷、そうめん、冷やし中華、そしてやっぱりスイカですよね。スイカは水分補給にも最適で、身体を冷やす作用もあり暑い夏、熱中症予防にも良さそうです。そして、忘れてはいけないのがスイカの種、JAさんの情報によるとスイカの種がダシに使えるようなので、そのダシを使ったお味噌汁を作ってみました。
スイカの種がダシになる?
※JAさんの情報
スイカの種を「ダシ」として使うことができることをご存知でしたか?!洗ったスイカの種を、よく水を切った後にフライパンで煎ったあと、布などで包んで沸かした湯に入れれば、スイカの「ダシ」を取ることができます。ぜひお試し下さい。
引用:JAグループ
これは、やってみなければとスーパーへ行き、今回はいつもと違う目線でスイカを選びます。スイカの種が一番多そうなスイカを吟味して購入しました。そして、スイカの種をスプーンで次々と、取っていきます。そして、取れたスイカの種を綺麗に洗いました。計量したところ、6gゲット出来ました。
ダシをとる
スイカの種を中火で3分程度フライパンで煎ります。熱くなったスイカの種がフライパンの上でポンポン踊ります。それにしても、香ばしく美味しそうな香りが漂ってきました。
家に麦茶のパックがあったので、一部を切って中身を取り出して煎ったスイカの種を入れました。外に飛び出さないように内側に折り込みました。
沸騰したお湯に、スイカの種のダシパックを入れ中火で5分煮出してみました。
お湯が色づきます。薄い茶色になります。若干香ばしく優しい香りがします。
味は口の中のどこかで、ややまろやかさを感じます。
スイカの種のダシパックを取り出し、ダシ入りでは無い味噌を溶き入れ、わかめを投入すれば完成。
市販の味噌汁と飲み比べ
画像左側が、スイカの種のダシを使ったお味噌汁、右側が市販のお味噌汁です。
まずは、市販のお味噌汁をいただきます。ダシがきいていて美味しいお味噌汁です。
続いて、スイカの種のダシを使ったお味噌汁をいただきま~す。一口、ゴクッ。優しくまろやか、トゲのない味という印象を受けました。とにかく、まろやかでスッキリとした後味で、筆者は好きな味です。また、豆腐のお味噌汁や、豚汁などでも試してみたくなりました。
普段、市販のダシを使っている方だとダシ感が物足りないかもしれませんが、上品な優しい味で、美味しいです。昆布や鰹節などのダシが切れてしまった時の代用品としても十分ですよ。
ぜひ、スイカを食べ終えた後は種を捨てずに、ダシとして活かしてくださいね。
今日はスイカの日、由来は下記の通り。
その縞模様を綱に見立て、7月27日の727を「夏の綱」と読む語呂合わせからスイカ愛好家らが制定した日です。
引用:記念日協会
厳しい暑さが続いていますが、スイカを食べると元気になりませんか?熱い試合を繰り広げるオリンピックをテレビで観戦しながら、暑い夏を乗り切りましょう。
スイカと言えばロッテ「チョコ種200%BIGスイカバー」新発売、本当に2倍入ってるのか実際に調査してみた結果も話題になっています。
Source:JAグループ/記念日協会