今のように携帯ゲームやスマホがなかった頃、旅先での楽しみは夜のカードゲームなんてことはよくあったのかもしれませんが、その際に最も利用されていたのがご存知「UNO」ではないでしょうか。非常に簡単なルールでありながら、実は奥深いという心理戦はまだまだ現在も健在ですが、いよいよ決着したようです。
ドロ2、4返しは禁止
If someone puts down a +4 card, you must draw 4 and your turn is skipped. You can’t put down a +2 to make the next person Draw 6. We know you’ve tried it. #UNO pic.twitter.com/wOegca4r0h
— UNO (@realUNOgame) May 4, 2019
ということでUNO公式アカウントが異例の声明を発表。発売から40年ついに、ローカルルールとして定着していたドロ2やドロ4返し(重ね)を禁止したのです。
誰かがドロ4を置くと、必ず次はカードを4枚引かなければなりません。そして順番は飛ばされます。またドロ4の上にドロ2を置くことはできません。
つまり、ドロ4カードを出されたからと言ってその上に重ねてドロ2やドロ4を置くのはNGになったのです。
今までこのルールで楽しんでいた人にとっては残念な気もしますが、一方でこの情報が公になったことでかねてから論争になっていたこの問題に終止符が打たれたようです。
なにはともあれ、大まかなルールは変わらないので、この公式ルールで楽しむしか無いでしょう。
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