ジャニー喜多川氏の性加害問題によって、完全に追い詰められたジャニーズ事務所。性加害を長年見逃してきたマスコミやスポンサーが、手のひら返しで世論に同調しジャニーズ叩きを加速させています。数々の著名人に「ジャニーズ事務所は社名を変えるしか無い……」と言われ、当初は難色を示していたジャニーズがついに「新社名」に変更する道を選びました。はたしてこれで、逆風は止むことになるのでしょうか。
ジャニーズ事務所、2度めの会見で何を語ったのか
スポンサー離れ、テレビ出演の減少、世の中からの執拗なバッシング……。ついにジャニーズ事務所が「ジャニーズ」の看板を下ろす事態になりました。既に「脱ジャニ組」は上昇傾向にありますが、残ったタレントは救われるのか微妙なところです。
2度めの会見、今回は前回に続き東山紀之さんと井ノ原快彦さんが出席、藤島ジュリー景子さんは登壇無しということになりました。注目の記者会見で東山さんが語ったのは……。
まずは性被害に遭われた方への謝罪と、その方への誹謗中傷を止めてほしいというお願いでした。そして前回の会見で「ジャニーズ事務所の社名を残す」と言ったことへの反省、これから社名を変更する、被害者への救済といった内容でした。
ジャニーズ事務所を解体、新社名は「SMILE-UP.」に決定!
ジャニーズ事務所、新社名は「SMILE.UP.」に決定しました。
その後、現ジャニーズ事務所は廃業するといった「藤島ジュリー景子さん」のコメントを井ノ原快彦さんが代読しました。そしてジャニー喜多川氏に騙されていたといったことも告白しました。メリー喜多川氏とは犬猿の仲だったこと、そして藤島ジュリー景子さん本人がパニック障害を起こしていることも……。更に補償を行い、完全にジャニーズを終わらせるとのこと。
新会社「SMILE-UP.」は、
これで全て解決するとは思えませんが、これでようやく第一歩を踏み出すことになったような気がします。東山紀之新社長は「ファンの方と共に」「被害者救済」連呼していましたが、ファンと被害者の両方が幸せになれるような会社を目指していって欲しいものです。