東京に行くと悩ましいのが、地下鉄の多さ。果たしてどの地下鉄に乗れば目的地にたどり着くことが出来るのか。そんな悩みがつきまとうわけですが、最近ではアプリなどでその辺をサクッと調べることが出来るわけです。なので非常に便利にはなっておりますが、問題は地下鉄に入った際です。そんな時こちらの情報が便利かも。
地下鉄の路線マークは改札までの距離が近い順!?
地下鉄の出入り口にある、この路線マーク。改札までの距離が近い順に左側から並んでるの、意外と知らない人多くてびっくり。これでいうと東西線が1番近くて三田線が遠い。東京の地下駅は出入り口多すぎるし、地下も広いから知っとくとわりと便利かも。 pic.twitter.com/KJau1WYVlv
— クリエイターmomo (@mm_fashiongram) November 15, 2020
さて地下鉄を利用する際に重要なのは、路線マーク。このマークがある路線に乗ることが出来る。つまり、このマークがあれば、目的地にたどり着くため、指定された地下鉄に乗ることが出来るわけです。
しかし、結構多くの路線がある駅などもあり、もはや、地下ダンジョン化した地下鉄の改札口にたどり着くのもの困難。
そんな際に、注目したいのがこのマークの順番。投稿者によると、このマークの順番は、改札口に近い順であるという。
果たしてそれは本当なのか、実際に調べてみた。
路線マークの順番は改札口に近い順!?
ということでこちらの「銀座線」について調べてみます。調査するのは「B4」の入り口です。路線マークの順番は
銀座線
日比谷線
丸ノ内線
となり、一番近いのは「銀座線」ということになります。本当でしょうか
さっそくGoogleMAPを使い、B4に入ってみます。
B4に入りました。ちなみに右に日比谷線、左に銀座線があります。上記情報であれば一番近いのは「銀座線」ということになりますが・・・一旦左に行ってみます
銀座線があるようです。距離は100mです。
次に右に行ってみます。
右に行くと「丸ノ内線」「日比谷線」があります。丸ノ内線は130mと記載されております。そして「日比谷線」は記載がないのですが、実はもう既にここ改札近くなので0mです。
上記情報が正しければ「日比谷線」を右に記載するのがルールではあるわけですが、初っ端から情報とは違うことが判明。
そしてすぐに日比谷線にたどり着きます。
ということでまとめますと、銀座線B4を降りると、それぞれの距離は
銀座線:100m
日比谷線:0m
丸ノ内線:130m
ということとなり、上記ツイート「改札までの距離が近い順」であるとするのであれば、順序としては
日比谷線
銀座線
丸ノ内線
でなければなりません。この違いは何なのでしょうか。推察されるのは、調査した場所が銀座駅。つまり銀座線を使う人が多いハズ。であれば利用率の高そうな「銀座線」を一番最初にレコメンドするのが、利用者にとって優しい・・・という東京メトロ側の配慮なのかもしれません。
つまり、上記ツイートに関する情報は、必ずしもそうとも限らない、けど目安にはなるだろう(ぺこぱ風)ぐらいのニュワンスでしょうか。