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レトルト食品を温める時にあの道具を使って時間を短縮する方法



時間がないときや料理を作る気力がない時の強い味方である「レトルト食品」ですが、お湯で温めるのに時間がかかって面倒という方も多いと思われます。そんな「レトルト食品」の温めを時短するには、割とどこにでもある「とある道具」を使うということが話題になっているので実際にお湯を沸かして確かめることにしてみました。


「とある道具」とは家で眠っていることが多いアレ




アレとは、卵焼きを作るとき以外は棚の奥に追いやってらっしゃる方も多い「卵焼き器」のことなのです。以前SNS上でかなり話題になっていたのですが、その後テレビでも紹介されていました。というわけで、実際にどのくらい時短になるのか確かめてみたいと思います。


「卵焼き器」と「一般的な鍋」でどのくらい差が出るのか


まずは「一般的な鍋」で測定してみます。水道水をそのまま使っているので、おおよそですが15~20℃くらいの水温でレトルトハヤシを全体的に漬かるようにするには800㏄の水が必要になりました。



多くのレトルト食品は「沸騰後」に商品を入れるように書いてあり、こちらの「レトルトハヤシ」もそのタイプでした。一旦レトルトハヤシを取り出して、中火でお湯を沸かします。3分ほどで沸々としてきて、完全に沸騰したのは4分30秒後でした。



次に「卵焼き器」を使ってみます。レトルトハヤシをセットしたところ、測ったようにピッタリ!これは好記録が期待できます!



こちらに必要な水は約200㏄で、一般の大きさの鍋と比較すると約1/4で済むことになります。こちらもレトルトハヤシを取り出して中火でお湯を沸かしていきます。



すると1分も経たないうちに沸々としてきて、1分28秒で完全に沸騰しました!なんと「一般の鍋」と比べて1/3で沸騰することがわかりました。



もちろん様々な要因があるため毎回同じ結果にはならないとは思いますが、少なくとも大幅に時短することができそうです。


【沸騰するまでの時間(中火固定)】


一般的な鍋 4分30秒(800㏄)


卵焼き器 1分28秒(200㏄)


温め時間は同じとして、約3分の時短!微々たる差ではあると思いますが、燃料代の節約にもなりますね。


実は餃子も上手に焼ける!


その他の使い方として、餃子を上手に焼くことが出来るというので試してみました。用意したのは油も水もフタもいらないという、大阪王将の冷凍餃子です。「卵焼き器」は専用のフタがないので、フタいらずの餃子の方が便利ですね。



しかし・・・ここで残念なお知らせが!なんと大きさの関係で12個入りの餃子が10個しか並びませんでした!もちろん「卵焼き器」の大きさによりますので、10個も入らないものや12個全部並べられるものもありますけどね。



気を取り直して焼いていきますが、焼くといっても何もせず中弱火で7分間焼くだけ。火加減もなにも必要ないので、時間を測るだけの簡単調理です。・・・7分後にはすでに美味しそうな匂いがキッチンに立ち込めます。



そしてここからが本領発揮!フライパンに比べて2周り小さいので、お皿に返すのが本当に簡単なんです!テフロン加工してある「卵焼き器」ならフライ返し不要、皿を乗せてひっくり返すだけ。



じゃーん!見てください!本当に上手に焼けました!!パリッパリの皮とちょうどいい焦げ目の餃子の出来上がりです。



他にもホットケーキやクレープ、お好み焼きなどにも使えるようですので機会があれば紹介していきたいと思っております。ちなみに安い「卵焼き器」であれば1000円以下で手に入りますので、お持ちでない方はお手元に一つあると便利に使えるのでオススメです!


レトルトといえば、代表的なものはやっぱり「カレー」ですよね。こちらのレトルトカレーを一度食べてみたいのですが、残念ながらまだ未入手です。


画像掲載元:SS.ナオキ

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