料理研究家・・・ではなく「料理愛好家」として様々な珍料理を世に出されている平野レミさん。トライセラトップスの和田唱さんのお母さん、そして上野樹里さんの義理の母となる彼女ですが、時折マジメな料理をブチ込んでくるので目が離せません。先日放送されたHNK「平野レミの早わざレシピ2021早春」で披露したデザートを作ってみます。
平野レミさんが普通のデザートを・・・
平野レミさんといえば「男は松茸みたいな人より椎茸みたいな人がいい」「死にたての魚だから美味しいのよ」等、これ以上はここで書くことが出来ない名言を放つことでもおなじみの料理愛好家。ブロッコリーを丸ごと立てただけの料理はあまりにも有名ですが、実はごく普通の料理も多いんです。今回はイチゴを使った簡単デザートを紹介されていたので作ってみることに。
参考:「ギリシャ思いデザート」レシピ
「ギリシャ思いデザート」を作っていきます
レシピを見る限り、おそらく2分もあれば出来そうな簡単デザート、材料はこちらです。
・イチゴ 適量 (ミントの葉 少々)
・無糖ギリシャヨーグルト 1個
・練乳 大さじ1.5
ミントの葉は飾りなので、なくても大丈夫ですよ。
まずは無糖ギリシャヨーグルトに練乳を混ぜます。
続いてイチゴをスライスしていきます。縦に4等分くらいに切り、真ん中2枚をと外側2枚を別に置いておきます。
器にヨーグルトを盛ったら、周りに先程スライスしてイチゴの真ん中の部分を並べていきます。
先程スライスした外側のイチゴを適当に刻んで真ん中に乗せます。もう絶対に美味しいヤツ!でも緑が足りません・・・ミントはなくても大丈夫とは言ったものの、やっぱりちょっと寂しいかな。
考えた結果、彩りにイチゴの「ヘタ」を盛り付けました!ここまで約2分、本当に簡単に出来ましたよ。
「ギリシャ思いデザート」を実食します
レミさんの料理は基本的にフォトジェニックですが、こちらも驚くほど映えますね。それでは、いただきまーす!
うん!これはイチゴの酸味と練乳の甘みに、濃厚なギリシャヨーグルトがしっかり絡んで来てスプーンが止まらん!練乳の甘みが強いので、イチゴは酸味の強いものを推奨します。今でもこの味を思い出すと、よだれが止まりません・・・はぁ、美味しかった。
トマトを素手で握りつぶしたり、ブロッコリーを丸ごとおっ立てたりとやりたい放題のイメージがある平野レミさん。しかし、この「ギリシャ思いデザート」を食べれば、そんなイメージなど跡形もなく吹き飛ぶでしょう。超簡単なのに繊細で美味しい、これこそが料理の醍醐味なのかもしれません。
そういえばイチゴって、ヘタから先端に向かって食べると美味しいんですよ。ヘタのほうが甘みが少ないので、最後に甘い先端部分を食べたほうが美味しくいただけるのです。実際に糖度計を使って実験してみたので、ぜひご覧ください。
画像掲載元:SS.ナオキ