ソフトバンクが開発し一時期話題となった、感情認識ヒューマノイドロボットの「ペッパーくん」が、過渡期を迎えております。3年リースで契約更新となる今年に、継続をするかどうかについて調べたところなんと15%にとどまるということのようです。3年前は人気ロボットとして話題となったペッパー君ですが、今後どうなるのでしょうか。
倉庫行きの現実
「ペッパー君さようなら」トレンド入り 契約更新で「8割超がもう要らない」報道で 「技術や人工知能の無駄遣い」「アプリのほうが便利でかつ安いので、Pepperを使う意味がなくなりました」 https://t.co/xkFcRucuaU pic.twitter.com/F41tQ5Vxou
— 岡三マン (@okasanman) October 25, 2018
AERA.の調査によりますと、ペッパーくんを購入した企業いわく、3年前は目新しかったが、現在は話しかける人も少ない。結果、倉庫行きであるということです。またリースでも3年契約を継続する企業は15%にとどまるということで、やはり今後のペッパー君の先行きは不安ではあります。
たしかにロボットとしては高性能だったのかもしれませんが、3年も経過すれば目新しさは薄れ、そして機能としてもチープ化。より高性能で小型なロボットが続々出現。
人間の「年功序列」の世界と違い、ロボットは「新しいほうが偉い」
なんていうこち亀のワンシーンにあったように、そんな話が現実に訪れております。
果たしてペッパー君は今後活躍できるのでしょうか。
ネットでは「寂しい」「かわいそうだ」との声が寄せられております。
最近ではヌルヌル動くターミネーターのようなロボットも話題ですが
そろそろペッパーくん引退の時期なのでしょうか。
・・・モウソンナコトイワナイデクダサイヨオ。
もういらないって。。。
分っていたけどせつない。
ペッパーくぅん( ;∀;)— がんたろう (@gan_taro) October 25, 2018
やめたってー可愛そうやん
— ギルたゃん (@gri_Giru_12) October 25, 2018
別に受け付けに置いといてもいいじゃん
人間より有能だから— しぐま (@45_rabbit_) October 25, 2018
画像掲載元:Wikipedia